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野球 コラム 2022年10月12日

ダルビッシュ有、王手阻止へ第2戦のマウンド。相手はクレイトン・カーショー。ナ・リーグ ディビジョンシリーズ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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第2戦先発のダルビッシュ有

MLBのディビジョンシリーズは現地10月11日(日本時間12日)に各地で一斉に幕を開け、そのしんがりでプレーボールとなったドジャースタジアムでのパドレスとドジャースの一戦は、ドジャースが5-3で制し、本拠地での先勝に成功した。

パドレスは先発のマイク・クレビンジャーが精彩を欠き、3回を持たずに5失点でノックアウトされる苦しい展開に。それでも、打線は5回にウィル・マイヤーズのソロ弾を皮切りにドジャース先発のフリオ・ウリアスから3点を挙げて追撃態勢に入るも、ドジャースのブルペンを相手に4点目が遠いままゲームセットとなった。

先発投手の思わぬ乱調により初戦を惜敗したパドレスだったが、3回途中からスティーブン・ウィルソン、ピアース・ジョンソン、ティム・ヒル、そしてニック・マルティネスと継投したブルペンは、ナショナル・リーグ屈指の破壊力を誇るドジャース打線を無安打に抑えており、少なくともポジティブな成果を持ってこのまま敵地で行われる第2戦へ臨むこととなった。

その第2戦では、ドジャースのシリーズ王手を阻止するべく、すでにこのポストシーズンでメッツを相手に快投しているエースのダルビッシュ有が先発マウンドに上がることになるが、頼りになる右腕について、ボブ・メルビン監督は「我々はユウがマウンドに上がるときは、常に良い気分なんだ。彼は今年のナショナル・リーグで、誰よりも安定していた先発投手の一人だから、我々は気分良く次の試合を迎えられる」とコメントしている。

ちなみに、『MLB.com』によると、ディビジョンシリーズが現行のフォーマット(上位シードの本拠地で最初の2試合、下位シードの本拠地で続く2試合、更に上位シードの本拠地で最終戦)になって以降、敵地で第1戦を落としたチームがチャンピオンシップシリーズに勝ち上がったのは、47回中13回(28%)とのこと。

その14例目のチームとなるべく、シリーズ勝ち抜けへの足掛かりとなる1勝目を期してマウンドに上がるダルビッシュは、今季レギュラーシーズンではドジャース戦で4試合に先発登板し、1勝2敗と負け越してはいるものの、計25イニングを投げ、18安打7失点と、リーグ屈指の打線を相手に安定した数字を残しており、直近の対戦となった9月2日のドジャースタジアムでの試合では、7回2安打無失点と、出色のパフォーマンスを見せている。

一方、勝って一気に王手をかけたいドジャースは、第2戦でクレイトン・カーショーが先発登板することが決まっており、シリーズの趨勢を決める可能性のある大一番は、元キャッチボールのパートナー同士による珠玉の投げ合いになる見込みとなった。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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