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野球 コラム 2022年10月6日

ダルビッシュ有vs.ジェイコブ・デグロム、それともマックス・シャーザー?ワイルドカード第1戦・メッツvs.パドレス

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ダルビッシュ有mワイルドカードシリーズ第1戦先発が濃厚

ダルビッシュ有の所属するサンディエゴ・パドレスは、ナショナル・リーグ西地区2位となる89勝73敗でレギュラーシーズンを終了し、ワイルドカードでのポストシーズン進出を果たした。

第5シードでのプレーオフ進出となったパドレスは、東地区2位でプレーオフ第4シードのニューヨーク・メッツと、敵地シティ・フィールドにて現地10月7日より始まるワイルドカードシリーズを戦い、2戦先勝でディビジョンシリーズ進出を目指すこととなった。

パドレスにとって、ポストシーズン進出は今回が7度目となるが、プレーオフでメッツと対戦するのは、今回が初めてとなる。ちなみに、今季パドレスはメッツとの対戦成績を4勝2敗としており、ホームと敵地での3連戦をそれぞれ2勝1敗と勝ち越している。

今季レギュラーシーズンの成績では、101勝61敗としているメッツに分があるものの、直接対決ではパドレスが優位に立っていると言える。

パドレスはニューヨークでのシリーズに勝利すると、ディビジョンシリーズでは同地区のライバルであり、今季MLBで最高勝率を誇るドジャースと対戦することになるが、勝者として西海岸へ戻ってホーム&アウェイの3戦先勝シリーズでのアップセットを目指すには、投高打低傾向にある今季のパドレスにとって、先発ローテーションが大きな鍵を握っているのは言うまでもない。

『MLB.com』でパドレスを担当するAJ・カッサベル記者は、現地5日付で投稿したワイルドカードシリーズを展望する記事の中で、パドレスのポスシーズン中の先発ローテーションについて、「3日の余裕を持ってプレーオフ進出を決めたことにより、パドレスはワイルドカードシリーズでの先発ローテーションを望み通りに並べることができる」と前置き。

その上で、「恐らくユウ・ダルビッシュが中6日で第1戦に先発登板し、第2戦と第3戦は、ブレイク・スネルとジョー・マスグローブの順番で先発登板することになるだろう」と予測。

さらにその先については、「もし、パドレスがナ・リーグのディビジョンシリーズに進んだ場合、その第1戦はクレビンジャーが先発登板するだろう」としつつ、「ただし、彼らが2試合でワイルドカードシリーズを勝ち上がった場合、マスグローブを第1戦のために温存し、第2戦は通常の登板間隔でダルビッシュに任せることができる」と展望している。

一方、同サイトでメッツを担当するアンソニー・ディコモ記者は、同日付で投稿したメッツのポストシーズンを展望する記事の中で、先発ローテーションについて、パドレス同様「メッツは思い通りの順番で先発ローテーションを並べることができる」とした上で、「それは第1戦がデグロームか、シャーザーになることを意味する」と断言。

ただし、第2戦以降については、「物事は少し複雑になる」とし、「最も単純明快なプランは、第2戦でデグロームかシャーザーを先発させるものになるが、バシットを第2戦で起用すると恩恵がある」とした上で、「バシットでスイープできると、メッツはNLDS(ナ・リーグディビジョンシリーズ)最初の3試合で、最高の3投手を並べることができる」とその恩恵について説明した。

さらに「仮にバシットでワイルドカードシリーズ第2戦に負けたとしても、メッツは勝者総取りの第3戦で、エースのどちらかを先発登板させることができる」と算段している。

何れにせよ、ニューヨークでのワイルドカードシリーズ第1戦は、ダルビッシュ有vs.デグロームまたはシャーザーという、どっちに転んでも珠玉の投げ合いが堪能できることになりそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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