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野球 コラム 2022年9月26日

大谷翔平、93打点、マイク・トラウト、37号。揃って大台に近づく

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平、2年連続100打点を目指す

エンジェルスの大谷翔平は現地9月25日(日本時間26日)、敵地ターゲットフィールドでのツインズ戦に「3番・指名打者」で先発出場すると、5打数2安打1打点でキャリアハイに並ぶ11試合連続安打を達成した。

この日はマイク・トラウトも今季37号本塁打を放つなど、快音を響かせており、試合は2人の主砲が揃って活躍したエンジェルスが10-3で勝利した。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、同日付で「スアレスのソリッドな登板を2人のスーパースターが援護」と題した記事を投稿。

その冒頭で、この日の試合内容を「左腕のホセ・スアレスはツインズに対し、このところ連続していた低調な登板を覆す力強い先発登板を見せ、お馴染みのデュオである、スーパースターのマイク・トラウトとショウヘイ・オオタニが揃って打席で大きな1日を送ってこれを援護した」とまとめた。

ボリンジャー記者は続けて、2人の主砲について、「残り9試合となるなか、トラウトとオオタニは共に大台に近づいており、トラウトは37本塁打、そしてオオタニは93打点としている」とした。

さらに二刀流スターについては、「オオタニは1回の単打で、キャリアベストの11試合連続安打に並んだ」とした上で、「オオタニはその間、打率を.350とし、5二塁打と5打点をマークしたほか、マウンド上ではその間の防御率を1.50としている」と、その好調ぶりを伝えた。

また、「オオタニはヤンキースのスラッガー、アーロン・ジャッジとのア・リーグMVPレースに残っており、さらに今年は先発登板が残り2試合となるなか、サイ・ヤング賞候補のダークホースにもなっている」と、このところ最大の話題についても触れ、「彼は93打点としており、2年連続の100打点達成に迫っている」と、2年連続での大台達成に期待を滲ませた。

記事によると、大谷の打点について、フィル・ネビン監督代行は、「彼は100打点にジリジリと近づいている。これは1年を通して見てきたことだ。彼は良い打席をこなしている」。

「彼はもう1つの大きな節目を嗅ぎつけている。100打点をマークしつつ、(彼が)マウンドでやっていることを達成するのは、他に誰もできないだろうと思う。彼にはぜひそこに到達して欲しいと思う」と述べたとのこと。

前人未到の領域でプレーし続ける大谷。2年連続のMVP獲得へ向け、規定投球回と100打点の達成は、かなり大きな意味を持つことになるだろう。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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