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ダルビッシュ有、週間MVPを受賞
ここ2試合連続して圧巻の無失点投球を披露したパドレスのダルビッシュ有が、MLBの週間MVPに選出された。なお、野手部門では、アストロズのヨルダン・アルバレスが選出されている。
『MLB.com』は現地19日付で掲載した週間MVPに関する記事の冒頭で「アストロズのスラッガー、ヨルダン・アルバレスと、パドレスのエース、ユウ・ダルビッシュは、チームが10月に存在感を示そうとするなか、適切な時期にホットになっている」とした上で、2人の週間MVP選出を伝えた。
記事では先ずアストロズのスラッガーについて取り上げ、「アルバレスは大当たりだった今週、得点(10)、本塁打(5)、そして長打(9)で全ての打者をリードした」とし、続けて「彼は打率.520(25打数13安打)、1.836 OPSとし、オールスターブレーク後のスランプから完全に抜け出した」とした。
そしてパドレスの右腕について、「ダルビッシュは、アルバレスが打席でそうであったのと同等に、マウンドで支配的だった」と評し、「サンディエゴの右腕は、14回を投げ、わずか3安打1四球しか許さず、敵地でマリナーズとダイアモンドバックスに勝利した」とダルビッシュの支配的な1週間を振り返った。
記事では、「ダルビッシュによる火曜のシアトルでの先発登板は、恐らく彼にとって今季最高の出来であり、彼は無失点に抑えた8回を悠々とわずか94球で投げ切り、その間、三振7つを奪った」と右腕による今季14勝目の投球内容について触れた。
さらに続けて、現地18日の試合について、「その5日後、ダルビッシュはダイアモンドバックスを困惑させ、無失点に抑えた6回で、走者を3人しか出さず、8奪三振をマークした」と振り返った。
既報の通り、ダルビッシュは目下5連勝としており、6試合連続クオリティスタート達成中で、9月の防御率を驚愕の1.00としている。また、今季のクオリティスタートの回数は、ナショナルリーグ首位の23回としており、このまま支配的なパフォーマンスを継続させていけば、シーズン最終盤には、サイ・ヤング賞の候補としてその名が挙がることになるだろう。
【 #パドレス 】#ダルビッシュ有 が5回途中までノーヒットピッチを展開するなど6回無失点8奪三振の好投で15勝目
— MLB Japan (@MLBJapan) September 19, 2022
メジャー自己最多タイの16勝まであと『1』としています#日本人選手情報https://t.co/APIcXLxkoS pic.twitter.com/FNJbS9Nf7I
J SPORTS 編集部
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