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野球 コラム 2022年9月11日

【ハイライト動画あり】浅野翔吾の豪快な一発が出た侍ジャパンU-18が開幕2連勝。WBSC U-18ベースボールワールドカップ

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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メキシコ vs 日本

オープニングラウンド初戦で、イタリアを6-0の快勝で下した侍ジャパンU-18。この日は開幕2連勝を期してレコン・パークでのメキシコ戦に臨んだ。

試合が動いたのは初回。日本はメキシコ先発サンチェスの前に、簡単に二死を取られるも、3番・松尾汐恩(大阪桐蔭3年)がライト前へ運んで出塁すると、二盗と悪送球で二死3塁とする。

さらに4番・内海優太(広陵3年)が四球を選ぶと、5番・海老根優大(大阪桐蔭3年)の内野安打で1点を先制。なおも、四球で二死満塁としたところで、7番・伊藤櫂人(大阪桐蔭3年)に技ありの2点適時打が出て、この回3点を挙げて主導権を握る。

一方、日本の先発マウンドを託された左腕の香西一希(九州国際大付3年)は丁寧にコーナーをつく投球を見せるも、ボールが先行する苦しい展開。3四死球で一死満塁のピンチを招く。しかし、5番・シエラを三振に打ち取ると、続くイチロー・エルナンデス・カノーも見逃し三振に打ち取り、危機を脱する。

日本は2回、先頭の9番・藤森康淳がセーフティーバントとサンチェスの悪送球で一気に3塁を陥れ追加点のチャンスを作るも、先発サンチェスを前にあと1本が出ず無得点に終わる。日本先発の香西は、2回終了時点で48球と投球数がかさむ展開となるも、バックの好守もあり、相手の安打をセーフティーバント1本に抑える。

日本は3回も四球や犠打を絡め、一死3塁の好機を迎えるも、スクイズ失敗の併殺プレーという、前日と全く同じミスでチャンスを潰してしまう。しかし、それが守備に悪影響を及ぼすことはなく、日本は3回裏に内野手が攻守を連発し、三者凡退でこの回を終えた。

試合はその後も0がスコアボードに並ぶ展開となり、メキシコ先発のサンチェスは若き侍ジャパンを相手に、4回65球、4安打3失点で降板。一方、日本先発の香西は4回76球を投げ、1奪三振4四球ながら、1安打無失点と、しっかり役割を果たしてブルペンへとつなぐ。

WBSC U-18ベースボールワールドカップ

【ハイライト】メキシコ vs. 日本|WBSC U-18ベースボールワールドカップ

すると5回、マウンドに上がったメキシコ2番手のティラドに対し、1番の浅野翔吾(高松商3年)がフルカウントからフォーシームを完璧に捉えるノー・ダウターの豪快な一発を左翼スタンド上段へ運ぶ、侍ジャパンU-18今大会初アーチで待望の追加点を入れる。

日本は5回裏から2番手投手として本格派右腕、宮原明弥(海星3年)をマウンドへ送り出す。宮原は伸びのある速球と切れ味鋭いスライダーを武器に、労せず二死を取るも、3番・ベルドゥーゴにこの試合初の長打を許すと、4番・ロメロにレフト前へ運ばれ、1点を返される。

初戦から続いていた日本の連続無失点イニングは、11回で途切れることになったが、それでも、宮原はリズムを乱すことなく、続く打者を空振り三振に打ち取り、最少失点でこの回を切り抜ける。

6回の攻防は、両チームの2番手投手が素晴らしい投球を披露してともに三者凡退で退け、4-1のまま最終回を迎える展開に。メキシコはそのままティラドがマウンドに上がり、一死1塁から二塁手エストラーダの攻守による併殺プレーで最後の攻撃に望みを託す。

日本もそのまま2番手の宮原が最終回のマウンドに上がり、二者連続三振で残り一死とすると、単打と盗塁で走者を得点圏に背負うも、最後はベルドゥーゴを内野フライに打ち取って試合を締め括る。

初戦から無傷の2連勝とした侍ジャパンU-18。連日の開催となる第3戦では、パナマと対戦する。

◆試合結果
日  本|3 0 0 0 1 0 0|4
メキシコ|0 0 0 0 1 0 0|1

◆バッテリー
◯香西、(S)宮原-松尾汐恩(大阪桐蔭)

◆本塁打
・浅野(5回ソロ)
※大会は7イニング制

J SPORTS編集部

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