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野球 コラム 2022年9月1日

大谷翔平、「激アツ」の8月を締めくくる第30号本塁打でまたも史上初の快挙を達成

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平、第30号本塁打。10勝と30本塁打は史上初

エンジェルスの大谷翔平は現地8月31日(日本時間9月1日)、本拠地エンジェルスタジアムでのヤンキース戦に「3番・指名打者」で先発出場すると、スコア0-2と劣勢で迎えた6回の第3打席に、MLB屈指の右腕、ゲリット・コールからセンター後方の林へ消える3ラン弾を放った。結局、試合はこの大谷の今季30号本塁打が決勝点となり、エンジェルスが3-2で勝利した。

今季アメリカン・リーグのMVPを巡る争いで主役となっている大谷翔平とアーロン・ジャッジによる直接対決として、現地でも大いに注目を集めたこのシリーズは、エンジェルスが2勝1敗で勝ち越し、ヘッドラインを飾った2選手は、ジャッジが2本塁打4打点としたのに対し、大谷は2本塁打5打点をマークし、互いに期待通りの活躍で3連戦を盛り上げる格好となった。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は試合後、「オオタニは30本塁打10勝を達成した最初の選手」と題した速報記事を投稿。

その冒頭で、「エンジェルスの二刀流スター、ショウヘイ・オオタニは、メジャーリーグベースボールの歴史において、誰も見たことのないことを成し遂げているが、水曜のヤンキース戦でもさらなる歴史を作り出した」と、大谷が活躍する度に使われる、ほぼお決まりとなった『史上初』の定型句による前置きをした。

その上で、「オオタニは今季30号本塁打を放ったが、これにより彼は、ア・リーグ/ナ・リーグの歴史上、同一シーズンにマウンドで10勝をマークしつつ、打席で30本塁打をマークした初めての選手となった」と伝えた。また、同記者は記事の中で「オオタニは複数シーズンで30本塁打以上打った初の日本人選手となった」ことも伝えている。

さらに記事では、このシリーズにおける両雄の対決について、「評判通りの素晴らしさだった」とした上で、「ジャッジは月曜と火曜に本塁打を打って今季51号まで伸ばしたが、オオタニがこの3試合で打率.417(12打数5安打)、2本塁打、1二塁打、5打点をマークするなか、エンジェルスがシリーズを勝ち越した」と、暗にこのシリーズでは大谷に軍配が上がったかのような表現で直接対決の結果を伝えた。

続けてボリンジャー記者は、大谷による今季の投手と打者としてのそれぞれのスタッツ(打者として127試合に出場し、打率.269/出塁率.359/長打率.529、30本塁打、20二塁打、82打点、75得点、11盗塁、そして投手として22試合に先発登板し、128イニングを投げて、11勝8敗、防御率2.67、176奪三振)を細くリストアップ。

その上で、「これらの数字を大局的に見ると、オオタニは本塁打でア・リーグ3位、奪三振でア・リーグ5位につけている」と要約し、「このオオタニのパフォーマンスは力強い8月の成績を締め括るもので、彼はこの月の打撃成績を28試合で打率.317/出塁率.386/長打率.653、8本塁打、20打点としつつ、投手としては、5試合に先発し、28回2/3を投げ、防御率2.20、31奪三振をマークした」と、激アツだった二刀流スターの8月を振り返った。

J SPORTS編集部

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