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ダルビッシュ有、今季11勝目
パドレスのダルビッシュ有は現地8月27日(日本時間28日)、敵地カウフマンスタジアムでのロイヤルズ戦に「産休」を挟み、中8日で先発登板すると、7回5安打3失点の好投で今季11勝目を挙げた。試合は4-3でパドレスが勝利した。
『MLB.com』は同日付で「ダルビッシュは悪い立ち上がりを振りほどき、珠玉の回復を披露」と題した記事を掲載し、冒頭で「ユウ・ダルビッシュにとって、良いスタートとはならなかったが、落ち着きのなかった初回は、彼の夜を台無しにすることはなかった」とした上で、「ダルビッシュは3失点した不安定な初回から回復し、その後は非常に素晴らしい6回を投げた」と伝えた。
記事ではダルビッシュが、2回にも一死1・3塁のピンチを迎えたことから、「ダルビッシュにとって、物事は直ぐに良くなったわけではなかった」としつつ、続く2人の打者を連続して打ち取ったことから、「そこからダルビッシュは自分自身を落ち着かせた」とし、「そこから先、ダルビッシュは熟練の腕前を見せ続けた」と右腕のこの日のパフォーマンスを振り返った。
記事によると、パドレスを率いるボブ・メルビン監督は試合後、「7回を投げ切るのはささやかな奇跡だが、そうしたことをやってくれる傾向にある。初回は若干調子が合っていなかったかもしれない。ただ、彼がひとたびリズムに乗り、どの球種が彼にとって機能しているかを掴むと、彼と対峙するのは難しくなる」と、シーズン後半に入り、エース然とした投球を続ける右腕を称賛したとのこと」。
一方、地元紙『サンディエゴユニオントリビューン』は同日付で電子版に「ダルビッシュはスロースタートを克服し、パドレスはロイヤルズに辛勝」と題した記事を掲載。
その中でこの試合のダルビッシュのパフォーマンスについて、「ダルビッシュは最初の2イニングに51球を要する骨の折れる立ち上がりをなんとか凌ぐと、その後はわずか51球しか要さず、7回を投げ切った」と要約した。
「これで彼は17試合連続で6回以上を投げているが、これは現在継続中の連続記録としては、ヒューストンのフランバー・バルデスの21試合に次ぐ2番目に長い記録であり、ダルビッシュは今季12試合で7回以上を投げているが、この数で彼を上回るのはメジャーリーグで2人のみ」と伝えた。
【 #パドレス 】#ダルビッシュ有 新しい家族誕生を好投で祝う11勝目
— MLB Japan (@MLBJapan) August 28, 2022
7回3失点6奪三振のピッチングで白星を掴みました!!
今季7イニング以上を投げたのはこれで12回目、これは両リーグ3位の数字です#日本人選手情報https://t.co/4m04EEqnXh pic.twitter.com/MH0D1VrkFx
J SPORTS 編集部
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