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鈴木誠也、とうもろこし畑の球場へ
MLBファンであれば、昨年、アイオワ州で映画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台を模して造られたトウモロコシ畑の中の球場で、MLBの公式戦が行われたのを覚えておられることだろう。
1989年公開の同作品についてざっくりと説明すると、ケビン・コスナー演じる主人公がある言葉に突き動かされて、アイオワの田舎で自分のトウモロコシ畑を切り開いて野球場を造り上げると、そこに古の野球選手、『シューレス』こと、ジョー・ジャクソンが現れるというもの。
この映画により、史上初めてアイオワ州で開催されたMLBの公式戦となった昨年は、その『シューレス』ジョー・ジャクソンがプレーしたシカゴ・ホワイトソックスとニューヨーク・ヤンキースが対戦した。
今年はレッズvs.カブス
そして、この『フィールド・オブ・ドリームス』マッチは2年連続で開催される運びとなり、今回はナショナルリーグ中地区のシンシナティ・レッズと、シカゴ・カブスの選手たちが、トウモロコシ畑の間から登場し、牧歌的なスタジアムで白球を追いかけることとなった。
もちろん、カブスの鈴木誠也も出場する見込みとなっており、『MLB.com』が現地10日付で掲載したこの特別な試合に関するプレビュー記事では、「4番・右翼」でのスタメン出場を予想している。
記事よると、昨年同様、両チームともに復刻版の古いデザインのユニフォームを着用し、カブスの選手たちは「1929年にペナントレースを優勝したシーズンのデザインに酷似したクリーム色のユニフォームを着てプレーする」とのこと。ユニフォームのロゴも、現在のデザインとは異なっており、赤いアルファベット『C』の中に、バットを抱えたクマがしゃがんでいる構図となっている。
以下、記事に掲載されたトウモロコシ畑球場で開催される今回の試合の豆知識である。
・ホームチームはレッズ
・球場のキャパは約8,000人
・先発投手はニック・ロドロ(レッズ)とドリュー・スマイリー(カブス)となる見込み
・球場の造営には3万立方メートルの資材の移動を必要とし、9万5千平方メートルの芝のグラウンドの地下には、4千トンの砂と2千トンの玉砂利が敷き詰められている。
J SPORTS 編集部
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