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大谷翔平の10勝目はならず
エンジェルスの大谷翔平は現地8月3日(日本時間4日)、104年ぶりとなる「1シーズンでの2桁勝利と2桁本塁打」達成を期して本拠地エンジェルスタジアムでのアスレチックス戦に先発登板するも、5回に勝ち越しの2ランを浴びるなど、5回2/3を投げ、7安打3失点(自責2)、7奪三振1四球で降板し、今季7敗目を喫した。また、二刀流スターによる連続2桁奪三振も6試合でストップした。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、同日付で「オオタニは闘うも、ノーラン・ラインの記録に達せず”」と題した記事を投稿し、その冒頭で、「水曜のアスレチックス戦で、二刀流スターのショウヘイ・オオタニは、またしてもマウンドでソリッドなパフォーマンスを見せるが、ただただ彼は最近の先発試合ほど支配的ではなかった」と、この日の右腕のマウンドでの出来を振り返った。
さらに記事では、この試合での大谷による奪三振が7に留まったことから、「これにより、右腕が6試合続けていた10奪三振以上の連続記録が止まり、1977年にノーラン・ライアンが作った球団記録には1試合届かなかった」とした。
また、記事ではベーブ・ルース以来の快挙達成が3試合連続でお預けになったことについても触れた上で、「彼はア・リーグとナ・リーグの歴史を通じて、同一シーズンに10勝と10本塁打を達成した2人目の選手となることを狙っており、これまでは1919年のベーブ・ルースのみがこれを達成した唯一の選手となっている」と伝えた。
記事によると試合後、フィル・ネビン監督代行は「彼は良く投げたと思った。彼は実際のところ、6回で2点しか献上していない。彼は我々が見慣れているほど多くの三振は奪わなかったが、それでも7奪三振だ。彼は良いボールを投げた」と大谷の投球について振り返った。
そして、6回にショーン・マーフィーにスライダーを投じて勝ち越し2ランホーマーを被弾した場面について、「ショウヘイが良いスライダーを投げているときは、多投しようがしまいが私は構わない。どのみち相手は打てないのだから。でも、彼はあの場面で良いのを投げられなかった。恐らく、あれは彼がやり直したい1球だろう」と述べたとのこと。
J SPORTS 編集部
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