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野球 コラム 2022年7月19日

【ハイライト動画あり】JR東日本東北が近畿第1代表のNTT西日本を圧倒、コールド勝ちで2回戦進出。都市対抗野球 1回戦

野球好きコラム by 大島 和人
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JR東日本東北 vs. NTT西日本

第93回都市対抗野球大会は7月18日に開幕し、本日が2日目。第1試合はJR東日本東北(仙台市)とNTT西日本(大阪市)の対戦となった。JR東日本東北は2年目の本格派右腕・竹本祐瑛、NTT西日本はベテラン右腕・浜崎浩大が先発。中盤までは引き締まった展開が続いていく。

JR東日本東北は3回裏、二死満塁から4番・大西蓮が押し出しの四球を選んで1点を先制。対するNTT西日本も5回表、足を絡めた攻撃で一死1・3塁のチャンスを作ると2番・竹村陸がセンターに犠牲フライを放って追いつく。

1-1で迎えた6回から試合は激しく動く。JR東日本東北は6回裏、二死1塁から6番・鈴木聖歩が左中間に2ラン本塁打を放ち、3-1と勝ち越しに成功する。NTT西日本は先発の浜崎がここで降板。さらにリリーフ陣がピリッとしない。

JR東日本東北は7回裏一死2・3塁から2番・菅野赳門がライト前タイムリー安打。一死満塁として4番・大西がこの試合2つ目の押し出し四球を選ぶ。5番・薗部優也がレフト前タイムリー、6番・鈴木が右中間を破るタイムリー三塁打と畳み掛けて、この回6点の猛攻を見せた。

さらに8回裏、JR東日本東北は途中出場の3番・金澤龍介が一死1・2塁からトドメの3ラン本塁打。スコアが12-1となり、大会規定によりここでコールドゲームとなった。JR東日本は先発・竹本も8回1失点(自責点0)と好投。近畿第1代表を大差で下す想定外の展開により、2回戦進出を決めている。

◆試合結果

NTT西日本|0 0 0 0 1 0 0 0 |1
JR東日本東北|0 0 1 0 0 2 6 3X|12

◆投手

・NTT西日本:●浜崎浩大、田村孝之介、林直人、吉高壯、榎本亮
・JR東日本東北:○竹本祐瑛

文:大島和人

都市対抗野球2022

【ハイライト】1回戦 JR東日本東北 vs. NTT西日本

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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