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野球 コラム 2022年6月30日

【ハイライト動画あり】大谷翔平、7勝目。連続無失点はキャリアハイの21回2/3

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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5回2/3、5安打無失点11奪三振

エンジェルスの大谷翔平は現地6月29日(日本時間日30日)、本拠地エンジェルスタジアムでのホワイトソックス戦に「3番・投手兼指名打者」のリアル二刀流で先発出場すると、マウンド上では5回2/3を投げ、5安打無失点、11奪三振1四球と引き続き支配的なパフォーマンスを披露し、エンジェルスを4-1の勝利に導いた。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、試合終了直後に「非の打ち所のないショウ:オオタニが11奪三振で連続無失点イニングを21回2/3に伸ばす」と題した速報記事を投稿。

その冒頭で、「二刀流スターのショウヘイ・オオタニは、今月、攻撃でもマウンド上でもハマっており、エンジェルスタジアムでホワイトソックスに4-1で勝利した水曜の試合でも、連続する支配的なパフォーマンスを継続させた」と前置きした上で、「オオタニは無失点の5回2/3を投げ、三振11を奪い、連続無失点イニングをキャリアハイの21回2/3に伸ばした」とし、さらに「彼は散発の5安打(何も単打)に抑え、与四球を僅か1とし、今季先発登板した13試合の防御率を2.68に向上させた」と伝えた。

また、今季の大谷による奪三振について、「彼は今季74イニングで打者101人を三振で打ち取っているが、この彼による9回あたりの12.28奪三振は、最低70イニングを投げた投手では、ホワイトソックスの右腕、ディラン・シーズ(13.44)に次ぐ2位にランクインする数字」と、その割合の高さについて言及した。

さらにボリンジャー記者は、好調を持続させている6月の大谷について、「現アメリカン・リーグMVPのオオタニは、この6月は絶好調の波に乗っており、29回2/3を投げ、防御率1.52、38奪三振としている」と、投手としての月間成績について振り返った上で、「この期間中、スライダーが彼にとって最高の投球となっており、この試合でも36球投げて見逃しのストライクが10回、空振りが12回と、ホワイトソックスを相手にしても超一級品であり続けた」と、好調を支える球種について指摘した。

また、「オオタニは引き続きエリート級の球速を見せており、この試合でも5回に速球で最速101マイル(約162.5キロ)をマークした」と、衰え知らずの球速についても触れている。マウンド上でのショウタイムは、ビッグAにおける今夏の定例演目となりそうだ。

J SPORTS編集部

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