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大谷選手は17号、明日は先発
エンジェルスの大谷翔平は現地6月28日(日本時間29日)、本拠地エンジェルスタジアムでのホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場すると、3回の第2打席で今季17号ソロ弾を中堅左後方の岩場へ運んだ。
現地実況はこの大飛球に、「左中間へマンモスホームラン!スゴイ!ワオ、ショウヘイ!」と大熱狂。しかし、大谷はこの打席以外にもフェンス直撃の二塁打を2本放ち、3打数3安打と躍動するも、チームは4-11で逆転負けを喫した。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、この試合で主砲マイク・トラウトと二刀流スターが、3回に2者連続してソロ弾を放ちつつ、勝ちきれなかったことから、同日付で投稿した記事の冒頭で、「これはここ数年でエンジェルスにとって、よくありがちな話の流れになった」と前置き。
その上で、「ともにスーパースターのマイク・トラウトとショウヘイ・オオタニが、ホワイトソックスから火曜にホームランを放つも、エンジェルスタジアムでの試合は4-11で一方的な敗戦となった」とし、「トラウトとオオタニによる2者連続弾は、5月9日のレイズ戦に続く今季2度目であり、通算5度目となった」と伝えた。
さらに、この日の大谷の打撃については、「オオタニは初回に打球初速115.2マイル(約185.4キロ)の二塁打を放つと、次の打席ではカウント1-1からカットボールを中堅へはじき返すソロ弾で続いた」とし、「この本塁打も強い打球であり、打球初速は107.1マイル(約172.4キロ)で、推定飛距離は420フィート(約128メートル)だった」と伝えた。
記事によると、試合後、レイ・モンゴメリー監督代行は、ここ最近の二刀流スターの打撃について、「ここ3週間ほど、我々は彼から進歩を見てきた。その間、コンタクトはクリスプ(快音)だった。彼はシアトルでも良い打球を打っていたが、彼の変化は見て取ることができた。これは継続して行くと思う」と述べたとのこと。
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