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7勝目をあげたダルビッシュ有
パドレスのダルビッシュ有は現地6月20日(日本時間21日)、本拠地ペトコパークでのダイアモンドバックス戦に先発登板すると、7回4安打1失点、5奪三振2四球の快投でチームを4-1の勝利に導き、自身の成績を7勝3敗、防御率3.17に向上させた。
アメリカの全国紙『USAトゥデイ』は同日付で電子版に「ダルビッシュが対処し、マチャド抜きのパドレスが4-1でダイアモンドバックスに勝利」と題した記事を掲載し、その冒頭で、「ユウ・ダルビッシュが力強い7イニングを投げ、ジェイク・クローネンワースとトレント・グリシャムが、ホームランを放ってサンディエゴ・パドレスを4-1の勝利に導いた」と、この試合の投打のヒーローについて伝えた。
そして、この日の右腕のパフォーマンスについては、「ダルビッシュは33球を要した初回は苦しむも、1点を許した後に満塁のピンチを脱すると、その後は自身にとっての3連勝へ向け、落ち着きを取り戻した」と要約した。
現地局『CBSスポーツ』も同様に、同日付で電子版にダルビッシュの勝利を伝える記事を掲載しており、記事では目下好調の右腕について、「ダルビッシュはこのところ好調を持続させており、3連勝した直近の22回では2失点しか許していない」とした。
また、「奇妙なことに、彼はこの3試合で6人の打者を死球としているが、最初の10試合では2死球しか出していなかった」と、支配的な投球に反比例して死球が増えていることを指摘した。また、次回登板については、「彼は引き続き支配的なパフォーマンスを続けるものと思われ、次回は今のところ週末に本拠地で行われるフィリーズ戦で登板することになっている」と伝えている。
一方、地元紙『サンディエゴ・ユニオン・トリビューン』は同日付で電子版に掲載した試合を振り返る記事の副題に「ダルビッシュが支配」との一節を添え、記事の中で、「ダルビッシュは初回に33球を要するも、今季6度目の7回完了を果たした」とした上で、「パドレスの右腕は、その初回以降は僅か3安打しか許さず、5奪三振として、3試合連続クオリティスタート(その間の防御率0.82)を達成し、その全ての試合で、パドレスの勝利をもたらした」と伝えた。
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