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野球 コラム 2022年6月3日

大谷翔平、ヤンキースタジアムで苦戦。その理由は?

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平にとって鬼門のヤンキースタジアム

エンジェルスの大谷翔平は現地6月2日(日本時間3日)、敵地ヤンキースタジアムでのヤンキースとのダブルヘッダー第1試合で、「2番・投手兼指名打者」で先発出場するも、投手としては3回0/3を投げ、3本塁打を献上するなど、8安打4失点と、苦手としているマウンドでまたも打ち込まれた。試合はエンジェルスが1-6でシリーズ第2戦を落とし、大谷自身は今季4敗目を喫した。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、同日付で「オオタニがまたしてもブロンクスで苦戦したことで疑問が浮上」と題した記事を投稿。

その冒頭で「二刀流スターのショウヘイ・オオタニはこの木曜に、殿堂入り選手のジミー・フォックスが1945年9月2日にやって以来となる、ダブルヘッダーの1試合で先発投手として出場しつつ、もう1試合で投手以外での出場を果たし、またしても歴史を作ったが、彼のヤンキースタジアムのマウンド上でのトラブルは続いた」と伝えた。

さらに記事では、「オオタニはキャリア最短での降板となった昨年6月30日のブロンクスでの試合で、僅か二死を記録する間に7失点したのだが、この木曜のダブルヘッダー第1試合で、彼の健闘ぶりはそこまで良くはならなかった」とし、「これでオオタニは、ヤンキースタジアムでは2試合に先発登板し、合計3回2/3を投げ11失点を喫している」とした。

なお、投手・大谷のニューヨークにおける度重なる不振に、チームを率いる指揮官も首を傾げている模様で、記事では「エンジェルスのジョー・マドン監督は、ノア・シンダーガードが、火曜の試合で45球を投げて1球しか空振りを誘えなかった次の試合で、オオタニが75球を投げて空振りを僅か3回しか記録しなかったのは奇妙だと指摘した」とした。

その上で、マドン監督による「彼らは全てを捉えていた。速球も、スプリットも、カーブも。彼らはそれだけ良いのかもしれないが。そして、それが為、彼は単に悪い日を送ったのかもしれない」とのコメントを掲載した。

但し、「もう少し詳しく説明して欲しいと頼むと、マドン監督はヤンキースの不正を非難しているのではなく、オオタニは癖を盗まれたのかもしれないと話した」とのこと。

監督自身、「彼らは配球の読みが素晴らしいし、向こうはそれを得意としている。私は何かについて誰かを非難しているわけではなく、ただ、彼らはそれが上手だと言っているだけ。そういうことを自然と身につけられるのは素晴らしいことだと思う。他球団に気付かれる動きを投手がすることはあるものだ。我々はもっと用心深くならなければならない」と述べている。

J SPORTS編集部

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