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横浜DeNAベイスターズ
コロナ禍の影響で大幅なメンバー入れ替えとなった先週のベイスターズ。沖縄遠征から雨中の試合もあった地元3連戦は、苦しい戦いが続きましたが、今回も“いいとこ”を探していきましょう。
◆4月12日(火)●4-10 巨人(那覇)
4試合中止から再起動となった沖縄遠征初戦は2ケタ失点での大敗となったが、打線は13安打を記録した。大幅なオーダー変更の中、衝撃デビューを飾ったのがドラフト6位ルーキーの梶原昂希。1番・センターでスタメン出場し、初打席は三振に終わったが、第2打席に右中間スタンドに2ラン本塁打を放ってプロ初安打、初本塁打、初打点を記録。以降の3打席も全て安打でセ・リーグの新人では初となるデビュー戦4安打をマークした。
4番で今季初出場のソトが2安打1打点。佐野恵太はタイムリーを含む3安打猛打賞の活躍を見せた。ロメロ、入江大生が大量失点を喫した投手陣は、来日初登板となったクリスキーが2イニングを投げて無失点デビュー。同じく今季初登板の池谷蒼大、田中健二朗が1イニングずつを無失点に抑えた。
◆4月13日(水)●3-4 巨人(那覇)
1点差及ばず連敗となった第2戦は、ご当地沖縄出身の嶺井博希が前夜の代打での安打に続き、この日は2本のタイムリーで2安打2打点と故郷に錦を飾った。ソトがタイムリーを含む3安打猛打賞。2番・ライトでスタメン出場した蝦名達夫は初回に今季初安打を放ち、二盗を決めた後、ソトの一打で先制点となるホームを踏んだ。
投手陣は開幕戦以来の登板となった東克樹が5回4失点で降板したが、2番手で登板した田中が2イニングで4奪三振の快投を見せ、2試合連続無失点でトミー・ジョン手術からの完全復調をアピールした。
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