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大谷翔平、またしても記録を作る
エンジェルスの大谷翔平は現地4月10日(日本時間11日)、本拠地エンジェルスタジアムで行われたアストロズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場すると、3回の第2打席に今季初長打となるエンタイトル二塁打を放った。
なお、この際に大谷の放った超高速弾丸ライナーは、その打球初速が自己最速の時速119.1マイル(191.7キロ)に達したことから、現地実況も、「何?119マイル?もう一度お願いします。119?冗談でしょう。常軌を逸しています。ワオ。何て打球だ!」と大いに盛り上がった。
『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者も同日付でこの話題に関する速報記事を投稿し、その冒頭で「二刀流スターのショウヘイ・オオタニがまたしても素晴らしい到達点に達した」として、打球初速の自己ベスト更新を伝えた。
記事によると、「これはオオタニによるキャリア最高のハードヒットだっただけでなく、スタットキャストが導入された2015年以降の左打者による史上最高のハードヒット」であり、「もちろん、それまでの記録もオオタニが保持しており、2021年4月12日にロイヤルズの左腕スコット・バロウから二塁打を放った際に計測した119マイルがこれまでの最速だった」とのこと。
また、記事では、大谷はスタットキャスト導入の2015年以降で、打球初速119マイル越えを複数回達成した史上3人目の選手となったと伝えている(ちなみに、これまでは共にヤンキースのジャンカルロ・スタント(28回)とアーロン・ジャッジ(6回)のみ、これを達成している)。
ようやくギアが上がってきた兆候を見せた二刀流スターの開幕シリーズでの打撃について、チームを率いるジョー・マドン監督は、「ショウヘイに対して、向こうが良い投球をした。彼は幾つか調整することになる。単に向こうが彼に対して良く投げたんだ。私はそう見たよ」と述べたとのこと。
また、シリーズを1勝3敗と負け越したことについて同監督は、「ヒューストンとはかなり僅差だった。3試合については、どっちが勝っていてもおかしくなかった。我々は1勝を挙げ、1試合は良い内容ではなかったが、持ち帰るべき重要な点は、ヒューストンとかなり僅差だったと言うこと」と振り返り、それなりの手応えを掴んだことを示唆した。
/no_outside>【 #エンゼルス 】#大谷翔平 約191.5kmの強烈ライナー
— MLB Japan (@MLBJapan) April 11, 2022
自己最高の打球速度でエンタイトルツーベースをマークしました #日本人選手情報 pic.twitter.com/WBGm82AdhH
J SPORTS 編集部
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