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今季11敗目となった
パドレスのダルビッシュ有は現地9月28日(日本時間29日)、敵地でのドジャース戦に今季9勝目を期して先発登板すると、4回85球を投げ、5安打2失点6奪三振4四球で降板。1点を奪うのが精一杯だったパドレスは1-2で敗れ、ダルビッシュは今季11敗目を喫した。
地元紙『サンディエゴ・ユニオントリビューン』は、同日付で電子版に掲載した記事の小見出しを「パドレスが今季初めて勝率5割を切るなか、最終週の悪夢が甦る」とし、シーズン後半に期待を裏切る失速振りを見せたチームについて、「4月にはパーティーの主役だったチームが、この日曜に、正式に今季最後の全国放送での出番を終えた」と、ポストシーズン進出が絶望的になったことを伝えた。
一方、『MLB.com』でパドレスを担当するAJ・カッサベル記者は、同日付で「パドレスはダルビッシュでドジャースとのシリーズ初戦を落とす」と題した記事を投稿し、その冒頭で、「ダルビッシュが歩んだように、2021年のサンディエゴ・パドレスは歩んだ」と前置き。
その上で、「余りに安易かって?確かに。もちろん、パドレスによるシーズン後半の苦闘を1人の先発投手のせいにするつもりはない」としつつ、「しかし、サンディエゴでの1年目となったダルビッシュの2021年シーズンは、浮き沈みの激しかった今年のパドレスとほぼ完璧に一致するのである」と綴った。
カッサベル記者は、このシーズン前に鳴り物入りで入団したダルビッシュについて、「シーズン前半は2回ほどちょっとした躓きはあったが、絶好調だった」としつつ、「後半はケガに悩まされ、満足に安定感や勢いを得ることができなかった」とまとめ、「これは、2021年のパドレスに酷似してはいないか?」と問うた。
なお、今季レギュラーシーズンの残り試合が少なくなるなか、右腕の今後の登板について、記事では「可能性は低いながらも、ダルビッシュは今季再び投げる機会があるかもしれない」とし、「仮に、パドレスが日曜のジャイアンツとのシリーズ最終戦で彼を先発させる場合、彼は中4日で投げることになる」としている。
J SPORTS 編集部
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