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野球 コラム 2021年9月17日

大谷翔平、登板回避。現地メディアは「今季の登板は終了の可能性も」と報道

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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次回の登板は未定

エンジェルスの大谷翔平は、今季10勝目を期して現地9月17日(日本時間18日)のアスレチックス戦に先発登板する予定だったが、腕の痛みによりその登板を回避することが明らかになった。

地元紙『オレンジカウンティレジスター』は、現地16日付で電子版に「エンジェルスのショウヘイ・オオタニはシーズン終了の可能性も」と題した記事を掲載。

さらに、副題を「オオタニは水曜のキャッチボールで痛みを感じたため、エンジェルスは予定されていた彼の金曜の先発登板を見送った」とした上で、記事の冒頭で、「ショウヘイ・オオタニは既に、2021年シーズン最後の投球を投げ終えたかもしれない」と伝え、投手・大谷の今季が終了する可能性が出てきたことを示唆した。

記事によると、大谷の状態についてジョー・マドン監督は、「長い1年による痛みだと思う。彼を医者に診せるプランはない」と述べており、投手・大谷の近未来については、「それについては、彼の状態が良くなってきてから話すことになる。話はそれから」。

「彼は9勝を挙げている。個人的なレベルで言えば、彼は10(勝目)を考えているだろう。10の方が9より見映えが良いから。ただ、我々はそれを投げさせる原動力にはできない。なので、少し様子を見ることになる。今日は木曜だ。私には、彼がキャッチボールを再開するのがいつになるかも分からない」。

また、「(マット・ワイズ投手コーチに)聞いてみるが、もし、彼の状態が良く、彼が頑として“良い状態”と言うのであれば、私には(彼が再び投げることに)問題はない。ただ、少しでも痛みが残っているようであれば、もう彼は投げないかもしれない。とにかく、私にもまだ答えは分からないんだ」と述べたとのこと。

なお、記事によると、ワイズ投手コーチは大谷の状態について、「そこまでひどく懸念はしてない」とのことで、今季の大谷のプレー振りから、疲労が出るのは想定内だったとした。

そして、「彼が身体的にやっていることは、他には誰もしていない。打って投げてと、そういう全てのことだが、我々は、重々承知しておかなければならない。多くの選手がうずきと痛みを抱える。我々は選手を守るために全力を尽くしているんだ」と述べたとのこと。

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