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44号も10勝目はならず
エンジェルスの大谷翔平は現地9月10日(日本時間11日)に行われた敵地ミニッツメイドパークでのアストロズ戦に、今季10勝目と44号本塁打を期して2番・投手で先発出場。
打者としては1回の第1打席で今季44号本塁打を放ち、本塁打王争いで再び後続に2打差をつけるも、マウンド上では4回途中6失点と苦しんで今季2敗目を喫し、投打で明暗が分かれる試合内容となった。これで、ベーブ・ルース以来103年振りの同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打は次回登板以降へお預けとなった。
地元紙『オレンジカウンティレジスター』は、同日付で電子版に「ショウヘイ・オオタニの連勝がストップ」と題した記事を掲載し、その冒頭で「ショウヘイ・オオタニの夜は終わり方よりも、断然良い始まり方をした」と前置きした。
その上で、「1回にメジャートップの44号ホームランを放つも、オオタニは4回途中6失点でノックアウトされた」と、この日の二刀流スターの出来を要約した。記事では、投手・大谷の苦闘について、「オオタニはキャリアハイの9安打を許し、奪三振はわずか1つだった」とし、「3回以上投げて複数の三振を奪えなかったのは、これが彼にとってキャリア初のことだった」と伝えた。
一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で「オオタニがロケット弾の44号を放つも、珍しく不安定な先発登板」と題した記事を投稿。
こちらも冒頭で、この日の二刀流スターのパフォーマンスについて、「二刀流センセーションのショウヘイ・オオタニにとって、打席では良い夜だったが、マウンド上ではそうはならなかった」と要約した。
また、弾丸ライナーで瞬く間に右翼スタンドへ消えた44号弾について、「完璧に捉えたオオタニの一打の打球初速は114.7マイル(約184.6キロ)で、推定飛距離は368フィート(約112.2メートル)だった」と振り返りつつ、「2015年のスタットキャスト導入以降、これは投手による4番目に打球初速の速いホームランであり、トップ5は全てオオタニが占めている」と伝えた。
記事では投手・大谷について、「7月以降、8試合に先発登板し、6勝無敗、防御率2.25と好調の波に乗っていたオオタニだったが、マウンド上ではいつになく悪戦苦闘した」とし、「それは単打2本を許しながらもピンチを脱した初回から見て取れた」と伝えている。
悲喜こもごもとは、正にこのことだろう。
J SPORTS 編集部
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