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勝利投手の翌日に43号
エンジェルスの大谷翔平は現地9月4日(日本時間5日)、本拠地エンジェルスタジアムのレンジャーズ戦で2番・指名打者で先発出場すると、第3打席で今季43号のビッグアーチを放った。
大谷が前日の試合でリアル二刀流として先発登板し、100マイル(161キロ)越えの投球を含む、キャリアハイの117球を投げて勝ち投手となっていたことから、『MLB.com』は公式ツイッターに「昨日は117球を投げ、今日は時速107マイル(172キロ)ホームランを放った」とメッセージを添えて本塁打を放った大谷の画像を投稿。
また、推定飛距離426フィート(約130メートル)の特大弾に、現地実況も「破壊した!こんな打球音、今まで聞いたことありません!」と興奮しきりだった。
一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で投稿した記事の冒頭で、「3-2で勝利した金曜のレンジャーズ戦での7回に及ぶ力強い投球で、レーダーガンの計測で100マイル越えの速球を投げつつキャリアハイの117球を投げたことから、エンジェルスのジョー・マドン監督は、二刀流スターのショウヘイ・オオタニが土曜の試合を休みたいと言っても責めるつもりはなった」と前置きした。
その上で、「しかし、オオタニは出場を志願し、エンジェルスがエンジェルスタジアムでレンジャーズに4-1で勝利した試合の6回に3ランホーマーを放ち、またしてもシーズン終盤の疲労に悩まされていないことを証明した」と伝えた。
記事によると、マドン監督は前日に投手として今季9勝目を挙げつつ、この日MLBトップの43号本塁打を放った二刀流スターについて、「これは素晴らしいね。他の全ての監督や選手たちに彼のことを話すと、皆、彼に畏敬の念を抱いている。今ここで起こっていることをしっかり理解する必要があるね」。
「単にフィジカルの構成要素を取ってみても、彼のしていることをやろうとすると、精神的によろめくほどなんだ。今夜の彼のスイングはとても良かった。あの117球の後では、痛みはあったはずなのだが、彼はそれを全く表に出さないんだよ」と述べたとのこと。
一方、この日マウンドで快投を見せたチームメイトのホセ・スアレスは、「正直言って、我々の見ているものをじかに目撃できるのは素晴らしいことだと思う。彼はフィールドでやることの全てが天下一品だ。彼のチームメイトでいられるのは超クールだ」と述べている。
また、敵将のクリス・ウッドワード監督は、「コルビー(アラード)はコースの真ん中へ投げる失投をしたが、あのボールも、そう頻繁に強打されるものではない。ただ。今のオオタニは明らかに、プレートの真ん中にきた球は、強打しているように見える」と、打者・大谷を讃える言葉を述べている。
二刀流スターによる空前絶後のシーズンは、まだまだ今後も盛り上がりを見せそうだ。
J SPORTS 編集部
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