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野球 コラム 2021年9月5日

大谷翔平、キャリアハイの117球&100マイル超えで2桁勝利に王手

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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5ヶ月振りの100マイル越え

エンジェルスの大谷翔平は現地9月3日(日本時間4日)、本拠地エンジェルスタジアムでのレンジャーズ戦で、2番・投手のリアル二刀流で先発出場。

キャリアハイとなる117球の熱投でチームを勝利に導き、投手としての今季の成績を9勝1敗、防御率2.97に向上させた。大谷は7回7安打2失点、8奪三振2四球の内容で降板。試合はエンジェルスが3-2で接戦を制した。

地元紙『オレンジカウンティレジスター』は、同日付で電子版に掲載した記事の冒頭で、「オオタニはエンジェルスが3-2でテキサス・レンジャーズに勝利した金曜の試合で、7回でキャリアハイの117球を投げ、これには5ヶ月振りの100マイル越えも含まれる」と、大谷がこの試合で多くの球数を投げつつ、久々に100マイル越えの速球を披露したことを報じた。

記事では、「マドン監督は、今回のように彼を引き延ばして起用することは長期的な恩恵に繋がると述べた」としており、試合後に指揮官がこの試合での大谷の起用法について「私は、今回のように選手が試合の深い回まで投げるのが好きなんだ」。

「彼みたいに、深い回まで投げ、ピンチを脱し、終盤に最も良い投球を見せると、今後のために役立つんだ。あれは、確実に、彼が成長した瞬間だった」とのコメントを伝えた。

また、この日の投手・大谷の全体的な内容についてマドン監督は、「彼の投球はかなり良かった。ホームランは許したが、それ以外、今夜は素晴らしい制球で、内容も良かった。97、98(マイル)はたくさんあったし、100(マイル/161キロ)もやって来た」。

「今夜は、彼の速球がとても良かったと思う。彼は打者にアタックしていた。必要なときに(ストライク)ゾーンに投げられていた。私が今夜見た限り、彼による、あらゆる点で最も優れたパフォーマンスの1つだったと思う」と述べたとのこと。

これについては、敵将も意を同じくしているようで、『MLB.com』が同日に掲載した記事によると、レンジャーズのクリス・ウッドワード監督は、マウンド上の大谷について次のように述べた。

「彼は必要に応じて、何度か100(マイル)に達していた。いやー、とにかく彼は凄いよ。彼はあの場で常に落ち着いていた。彼はきっちり投球を遂行している。そして、彼は素晴らしい才能を持っているんだ」と述べたとのこと。

二刀流スターが現実離れしたシーズンのフィナーレへ向け、また一段とその筋書きを豊かなものにアップデートした。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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