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7回1失点、12奪三振
パドレスのダルビッシュ有は現地8月7日(日本時間8日)、本拠地ペトコパークのダイヤモンドバックス戦に先発登板すると、7回4安打2失点、12奪三振無四球の快投を披露。勝敗こそつかなかったものの、久々に“らしい”ピッチングでチームの勝利に貢献し、エースとしての職務を全うした。
『MLB.com』は同日付で「ユウの復調12Kでパドレスが競り勝つ」と題した記事を掲載し、その冒頭で、「トレード期限前に切望された先発投手の獲得を逃していたパドレスは、土曜の夜にオールスター選手を獲得した。ユウ・ダルビッシュである」と綴った。
その上で、「そう、確かに彼はずっとパドレスのロースターに名を連ねていたが、パドレスにはこのユウ・ダルビッシュ、このエースであるユウ・ダルビッシュ、このオールスター選手であるユウ・ダルビッシュが1ヶ月以上いなかったのである」と、エースの復活を伝えた。
この日の右腕の投球について、記事ではまず「12奪三振はダルビッシュにとってシーズンハイ(4月30日のジャイアンツ戦)に並ぶ数字であり、2桁奪三振は今季4試合目になった」とした。
その上で、「彼は対戦した25人中15人の打者に対し初球ストライクを投げ、うち8回はカウントを0-2にした」と持ち前の制球力が戻ってきたことについて触れ、さらに「5つの球種(スライダー、カットボール、フォーシーム、スプリット、シンカー)で15回空振りを奪った」と、球界屈指のレパートリーを存分に活かした点について伝えた。
記事によると、このダルビッシュの快投についてチームを率いるジェイス・ティングラー監督は、「彼はエースの仕事をした。彼は不調を払いのけ、あたかも“ここからは何もやらないよ”と言いながら、自分の投球を遂行し続けた」。
「全選手がそれを望んでいるのだが、トップクラスの投手はそれをやり遂げるんだ。序盤に何失点かしたとしても、それ以上はやらないんだ。そして、彼はそれをやったね」、と述べたとのことで、これに続けて記事では、「マチャドはより簡潔に“今日はえげつないボールを投げた”と述べた」と伝えた。
ポストシーズン進出へ向け、エースの復調はチームにとって何よりの福音である。
J SPORTS 編集部
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