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野球 コラム 2021年7月27日

大谷翔平、勝ち投手、決勝タイムリー、盗塁。ほとんど全てをやる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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7回1失点で5勝目

エンジェルスの大谷翔平が全ての能力で観客を魅了した。

シーズンMVPへ邁進する二刀流スターは現地7月26日(日本時間27日)、本拠地エンジェルスタジアムでのロッキーズ戦に2番・投手のリアル二刀流で先発出場すると、投げては7回5安打1失点、無四球5奪三振の快投で今季5勝目を挙げた。

しかし、いつものことながら大谷が躍動するのは、マウンド上に留まらない。1回表を無失点に抑えた大谷は、その裏の第1打席、タイムリーヒットでフレッチャーを本塁に返すと、すぐに二盗を決め、さらにウォルシュの単打で本塁に生還。

果たして、これは1人3役と言うことで正解なのだろうか。ちなみに、『MLB.com』は試合後に掲載した速報記事で、「オオタニは初回にほとんど全てをやった」と、この八面六臂の活躍ぶりを伝えた。

記事によると、「アメリカン・リーグの球場で、投手が同一試合で安打、打点、そして盗塁を記録したのは、1970年4月26日にミネソタのルイス・ティアントがデトロイトに対してやって以来」とのこと。

「エンジェルスの投手が盗塁を決めたのは、2001年6月8日のイスマエル・バルデス以来であり、本拠地でのエンジェルスの投手による盗塁は、1972年10月4日のノーラン・ライアン以来だった」とのこと。

一方、地元紙『オレンジカウンティ』は同日付で電子版に「ショウヘイ・オオタニが7回を支配」と題した記事を掲載し、その冒頭で大谷のMVP獲得の可能性について問われたジョー・マドン監督のコメントを引用。

記事によると指揮官は「他の選手たちも良い年を送っているのは承知しているが、立ち止まって、ここで何が起こっているのかを分析する必要がある」。

「彼のやっていることに匹敵する選手は誰一人いない。あまりに不均衡だ。私にとっては、大差だね。僅差だと話す人もいるが、そうではない」と述べたとのこと。

シーズン後半も“ショウタイム”の幕は上がりっ放しだ。

J SPORTS編集部

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