人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2021年6月21日

大谷翔平、トップに並ぶ第23号本塁打。ここ6試合で6発、1発が出なかった試合は先発で6回1失点の勝ち投手

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

毎日が“ショウタイム”である。

現地6月20日(日本時間21日)に本拠地エンジェルスタジアムで行われたタイガースとのシリーズ最終戦に、2番・指名打者で先発出場した大谷翔平がMLBトップに並ぶ今季23号2ランを放った。

試合は延長の末、エンジェルスが3-5で敗れたことから、現地紙『オレンジカウンティレジスター』は、同日付で電子版に掲載した試合の速報記事の冒頭で、「ショウヘイ・オオタニによるホーマー集中砲火の最新弾も、エンジェルスがシリーズをスイープするには十分でなかった」と伝えた。

同記事によると、エンジェルスのジョー・マドン監督は試合後、勢いの止まるところを知らない大谷について、「とんでもなく素晴らしいだろ?見ていて本当に楽しい。彼はかなりの自信と共にプレーしている。投球的にも、打撃的にも、走塁的にも、彼は非常に才能豊かであり、その上、彼はものすごい自信を持ってプレーしているんだよ」と評したとのこと。

6試合で6発と量産体制

もちろん、『MLB.com』でエンジェルス担当するレット・ボリンガー記者も、同日付で投稿した試合の速報記事の冒頭で、大谷のMLBトップタイに並ぶ23号弾について伝えている。

記事では「オオタニはこのところ、異世界の選手になっている」と表現した上で、「ここ6試合で6本目の本塁打は、MLBトップのブラディミール・ゲレーロJr.に並ぶ今季23号であり、この間、彼は唯一柵越えしなかった木曜の試合では、マウンドに上がり、デトロイトを6回1失点に抑えて勝ち投手となった」と報じた。

シーズン23本目はキャリアベストを更新するホームランとなったが、記事では、「アメリカン・リーグ新人王を獲得した2018年は104試合で22本だったが、今年は67試合で23本」と、その驚異的なペースについて触れた。

そして、「同時に彼は、今季10試合に先発登板し防御率2.70と、マウンドでも支配的であり続けている」と、その現実離れした二刀流のパフォーマンスを強調した。

記事によると、この日の本塁打は大谷にとって、MLBキャリア70本目となったが、ア・リーグとナ・リーグを含め、キャリア70本塁打、100奪三振を達成したのは、大谷が史上4人目とのこと(他にはベーブ・ルース、リック・アンキール、ジョニー・リンデルが達成)。

また、低めの変化球をバックスクリーンまで運ばれた相手投手のケーシー・マイズは、「ちゃんと見直してみればわかるけれど、あれは悪い投球じゃないんだ。(ストライク)ゾーンの底を捕えていたからね。僕は断固として、低めに沈めようと思っていたし、低めへ沈めることができれば、僕らは高い確率で彼から空振りを獲れると思っていた」。

「その前の対戦では、3、4回、彼を高めの速球で打ち取っていたので、また高めの速球は投げたくなかった。でも、ホームランの直前の投球は、高めの速球で、彼はそれをファウルにした。彼はその投球に対し、とても良いスイングをしていた。だから、そこへは多投したくないと考えたんだ。僕は彼があの球を狙っていたのだと感じている」と述べたとのこと。

要は、打った方を褒めるべき、ということなのだろう。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ