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前田は今季初黒星
ツインズの前田健太は現地4月14日(日本時間15日)、本拠地ターゲットフィールドで開催された、レッドソックスとのダブルヘッダー第1戦に今季2勝目を期して先発登板。しかし、4回1/3を投げ、7安打3失点(自責1)2四球で降板し、今季初黒星を喫した。ツインズはダブルヘッダー第2戦でも敗れ、5連敗となった。
現地局『CBS』のミネソタローカルは電子版に掲載した記事の中で、この日の前田について、「ケンタ・マエダ(1勝1敗)は、2回にミネソタの守備により破滅させられたが、これには失点を許すことになった自身の送球エラーも含まれていた」と、右腕による珍しい守備のミスについて触れた。
さらに記事では、「寒さの中で投球した経験はあまりないけれど、これには慣れなくてはならない」という右腕のコメントを引用し、この日の課題について振り返った。
一方、『MLB.com』でツインズを担当するドヒョン・パク記者は、同日付で「第1試合の敗戦にもマエダは頑張る」と題した速報記事を投稿し、そのなかで、「本調子ではないながら、マエダは今季先発した3試合全てで、ツインズに勝利の可能性を残すだけの内容は見せた」とした。
しかしながら、「今回もミネソタの攻撃は、ホルヘ・ポランコによる2点適時打以外は沈黙した」と、打線の援護に乏しかった前田に同情的な立場でこの試合を振り返った。
また、「彼のスライダー、速球、そしてチェンジアップは、時折強く打ち返されたが、彼は4回1/3で空振りを20回奪っており、これは彼のツインズでのキャリアにおける4番目の多さだった」と、反省点とポジティブな点を指摘。
送球エラーにシーンに関しては、「マエダは今回の登板を通じてランナーを背負うも、2回の非自責点に繋がった自身による手痛い送球エラーさえなければ、勝利を得られたかもしれなかった」と伝えた。
J SPORTS 編集部
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