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井納が抜けた先発陣も、プロ5年目の京山将弥がオープン戦3試合で防御率0.00と好調で、ルーキーの入江大生や4年目の長身右腕・阪口皓亮、2017年からの3年間で19試合に先発した飯塚悟史など、昨季二軍を指揮した三浦監督のチルドレンたちが、虎視眈々とその座を狙っている。
緊急事態宣言も解除となり、外国人選手の入国など特例処置が検討されることが発表された。ソトとオースティンが戻って来れば、打線はリーグ屈指の破壊力となる。新外国人のロメロは先発として2ケタ勝利が期待される元MLBのトッププロスペクト選手で、昨年までに実力は証明済みのエスコバーやピープルズの復帰も大きな力になるはずだ。
さらに手術の影響で開幕には間に合わなかった今永昇太と東克樹の復帰時期次第では、ここ数年、期待され続けてきた先発左腕王国も現実のものになる。長丁場のペナントレース(今年は日程通りに消化してくれれば)なら、チャンスはある。
そんなことを考えると、どこからか力がみなぎってくる。
最高のゴールに向けて、ベイスターズは、ここからがすごいぞ。
文:大久保泰伸
大久保泰伸
フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。
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