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野球 コラム 2021年2月26日

大谷翔平、2020年に1回しか出なかった156キロを投球練習で計測

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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二刀流完全復活へ

今季、二刀流の完全復活を期す大谷翔平のギアが上がっているようである。

『MLB.com』でロサンゼルス・エンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、現地24日付で「オオタニがライブBPで97マイルを計測」と題した記事を投稿し、その詳細を伝えている。ライブBPとは打者と対戦する実戦形式の投球練習であり、時速97マイルは約156キロに相当する。

ボリンガー記者は記事の冒頭で、「エンジェルスの二刀流スター、ショウヘイ・オオタニは内野手のルイス・レンヒフォとジャレッド・ウォルシュに投げた水曜の実戦形式の投球練習にて、レーダーガンでの計測で最高時速97マイルを記録し、球速に関する懸念を和らげた」と伝えた。

さらに「これは木曜に臨んだ今春最初のブルペンセッションで最速90マイルを計測していたオオタニにとって進歩」とした。

そして、「これはこのオフシーズンの投球練習で、オオタニは90マイル台中盤で投げていたとしたジョー・マドン監督の断言に沿ったものだ」と、オフシーズンからこのスプリングトレーニングにかけて、大谷の調整が順調に進んでいることを強調した。

記事では、「2018年アメリカン・リーグ新人王のオオタニは、特に2020年に投げた80球のうち、スタットキャストによる計測で97マイルに到達したのはわずか1回だけだっただけに、この水曜の内容に満足している」とした上で、通訳の水原氏を介した本人による次のコメントを伝えた。

「速球はほとんどゾーンに行っていました。まだ、少し磨きをかけなければなりません。もっと精度を上げなければいけませんが、僕にとってこれは最初のセッションでしたので、とても満足しています」。

また、記事によると昨年、投手としての出場を制限する要因となった肘と前腕について、大谷は良い感触を得ているとのことで、これについては「メカニクスで幾つか違っている部分がありますが、一番大きいのは昨年に比べて肘の感触が断然良くなったことです」と述べたとのこと。

再びメジャーのマウンドで大暴れするべく、今春の大谷は着実に爪を研いでいるようだ。

J SPORTS編集部

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