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『MLB.com』が現地9日付で掲載した記事によると、同日、MLBは全球団のキャンプ開始日を発表したとのことで、今季からダルビッシュ有の所属するサンディエゴ・パドレスは、2月17日に投手と捕手が練習を開始し、同22日に全体練習を開始することが分かった(日付は何れも現地時間)。
となると、あと1週間ほどで、新天地でのスプリングトレーニングに臨むダルビッシュのニュースが届けられると言うことになるのだが、昨季ナ・リーグのサイヤング賞投票で2位に入った日本人右腕を地元メディアはどのように見ているのだろうか。
地元紙『ザ・サンディエゴ・ユニオントリビューン』は、現地2日付で電子版に掲載したパドレスの今季ロースターを批評する記事でダルビッシュを取り上げた。
その冒頭で「カブスでの3年目で輝きを放ったユウ・ダルビッシュは、サラリーダンプによりサンディエゴへとたどり着いたが、これはパドレスにとって恩恵となった」とした。
そして、簡単なプロフィールを紹介した上で、留意すべきスタッツとして、ダルビッシュが昨季記録した『6.64』という奪三振と与四球の比率に着目。
記事では、この数字について昨季ダルビッシュが記録した31.3%という奪三振率について触れつつ、「ダルビッシュは2020年にキャリアハイとなる奪三振と与四球の比率を残したが、これには4.7%という彼にとってキャリアローとなった与四球率が大きく物を言っている」と、その与四球率の低さを強調した。
その後、記事ではダルビッシュのMLBにおけるキャリアをサマライズするなかで、ダルビッシュが2019年7月12日以降に先発した25試合でマークした数字に着目。
「ダルビッシュはこの間、防御率を2.40とし、157回2/3を投げてわずか21四球しか出していない」とし、「同じ期間で彼より防御率が低かったのはジェイコブ・デグロム(1.83)、ジャック・フラハーティ(2.06)、そしてゲリット・コール(2.24)のみである」と、如何に今のダルビッシュが球界トップレベルにあるかを示した。
さらに昨季の被本塁打率の低さ、そしてクオリティスタートの多さについて触れ、「最終的にはトレバー・バウアーにナ・リーグのサイヤング賞を獲られたが、ダルビッシュの活躍は3票の1位票を得るのに十分な説得力があり、これにより(サイヤング賞の投票で)2位になった」と評した。
また、2021年の展望として、ダルビッシュはブレイク・スネル、ジョー・マスグローブと共に先発ローテーションの柱となるとし、さらに「彼はこれまでレンジャーズからドジャース、そしてカブスへとチームを変える度に苦しんできた」。
だが、プレラーGMは「彼のサンディエゴへの移行で、彼の快適さを確実にするべく、もう一歩踏み込んで、彼専用の捕手であるビクター・カラティーニを獲得し、パドレスの先発ローテーションを最高にして、最も層の厚いものとした」と、ダルビッシュとカブスで阿吽の呼吸を見せていた女房役の獲得を高く評価した。
J SPORTS 編集部
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