人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

野球 コラム 2020年11月21日

カープ1位の栗林良吏ら9名が参戦。都市対抗野球に出場するドラフト指名選手紹介

野球好きコラム by 大島 和人
  • Line

ライオンズ2位指名、左腕の佐々木

佐々木健(西武2位/NTT東日本)は富士大学を経て入社2年目。179センチ・85キロの左腕で、150キロ台の速球とチェンジアップを武器にしている。今大会の2次予選では第1代表決定戦に登板し、6回に2失点を喫して降板。敗戦投手になった。やや荒削りな部分も残し、西武の2位指名には「素材」としての評価もあるだろう。

伊藤はタイガースが2位で指名

伊藤将司(阪神2位/JR東日本)は東京第1代表決定戦で9回一死までノーヒットの好投を見せた。横浜高校時代から実戦的な左腕として知られていたが、当時は球威を欠いていた。

国際武道大学では下級生の頃から主戦を任されたが、左膝痛に伴って登板を回避した時期もあり、プロでなくJR東日本入り。そこから入社2年目に花開き、東京都2次予選では3試合に登板し、出場の立役者となった。

速球は140キロ台前半程度だが、右打者の内角を突く制球力を持ち、カットやフォークといった「速球に近い変化球」を駆使するタイプ。牽制、フィールディングも手堅く、大崩れのない実戦派だ。

イーグルス3位の藤井は社会人で開花

藤井聖(楽天3位/ENEOS)は入社2年目の左腕。東洋大学時代は同期に甲斐野央(ソフトバンク)、上茶谷大河(DeNA)、梅津晃大(中日)の3本柱がおり、その影に隠れていた。

しかし、ENEOS入社後に台頭し、西関東2次予選では東芝戦に登板し、6回3分の1を被安打2・無失点と好投。175センチ・78キロと体格こそ平均的だが、速球は最速150キロ。浮いて沈む、変化の激しいスライダーやフォークも彼の武器だ。

伊藤優輔(巨人4位/三菱パワー)は中央大学から入社して2年目。178センチ・77キロの本格派だ。最速155キロの速球と高速スライダー、フォークが武器となる。精密な制球力を持つタイプではないが、それを補って余りある球威を持つ。都立小山台高校時代は「21世紀枠」で春の選抜大会に出場し、話題になった。今大会はENEOSの補強選手として出場する。

ベイスターズ5位指名の池谷は21歳の若き左腕

池谷蒼大(横浜DeNA5位/ヤマハ)は静岡高校から入社して3年目の左腕。リリーフとして短いイニングで持ち味を見せている。174センチと大柄ではなく、一見すると地味なタイプかもしれない。しかし、速球は常時で140キロ台を計測し、少し変則的なフォームもあって空振りをしっかり奪えるタイプ。横に激しく流れるスライダーも面白く、高卒3年目で今後の「伸びしろ」もありそうだ。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ