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アストロズは3連敗の後、2連勝で第6戦へ
サンディエゴのペトコパークで開催されているアメリカン・リーグ優勝決定シリーズは、3連敗スタートであとがなくなったアストロズが、ホーム扱いとなった第4戦と第5戦で勝利し、現地16日の第6戦へ望みをつなぐ展開となった。
一方、第5戦でワールドシリーズ進出を決めたかったレイズは、3本のソロホームラン攻勢で同点のまま最終回を迎えるも、カルロス・コレアのサヨナラ弾でアーリントン行きはお預けに。
レギュラーシーズンで見せた接戦をものにする勝負強さを発揮し切れず、第5戦へ向け、3勝2敗と優位に立っているとはいえ、多少不安を残す試合運びとなった。
移動日のない変則日程により、第5戦は両陣営ともにブルペンデーとなった。ちなみに、アストロズは先発から5人続けてルーキーにマウンドを託したのだが、これはポストシーズン1試合でルーキーの投手を起用した数としてMLBタイ記録となった。
だが、第6戦は両チームとも万全の状態で、先発ローテーションのキーマンをマウンドへ送り出すことができる。
MLB史上、ベスト・オブ・セブン(4戦先勝)のポストシーズンシリーズで、0勝3敗から逆転でシリーズ制覇を遂げたのは、2004年のレッドソックスのみであり、アストロズは史上2例目の快挙達成へ、第6戦はフランバー・バルデスが先発マウンドに上がることになる。
バルデスは先発登板したシリーズ初戦で、レイズ打線相手に6回を投げ、4安打2失点8奪三振と好投しているが、生き残りを懸けた試合でも同様のパフォーマンスが必須となる。
なお、『MLB.com』は第6戦のプレビュー記事の中で、第5戦でアストロズはブルペンから7人の投手が登板したことを指摘し、バルデスが長いイニングを投げられるかどうかを試合のカギの1つと見ている。
対するレイズはエース左腕のブレイク・スネルが先発の任に当たることになる。スネルもこのシリーズの初戦で先発しており、5回105球で降板ながら、1失点の粘投でチームに勝利をもたらした。
レイズは第5戦でピーター・フェアバンクス、ライアン・トンプソン、そしてディエゴ・カスティーヨといったプルペンの主力メンバーを温存しており、前述の記事によると、その第5戦で1回1/3を投げたニック・アンダーソンも「明日は大丈夫」と試合後にコメントしたとのこと。
こちらはアストロズに比べ、ブルペンに厚みのある状態で第6戦に臨むことができる。また、名手ケビン・キーアマイヤーが第6戦から再びスタメン出場できそうなのも、レイズにとっては朗報である。
シリーズのこれまでの流れを見ていると、やはりこの第6戦もホームランが勝敗の分かれ目となりそうだ。そうなると、アストロズはジョージ・スプリンガーとホセ・アルトゥーベ、レイズはランディ・アロザレナの前にどれだけ走者を溜めることができるかが、ポイントとなるだろう。
J SPORTS 編集部
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