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8勝目で最多勝をほぼ確実に
シカゴ・カブスのダルビッシュ有は現地25日(日本時間26日)、敵地でのホワイトソックス戦で今季レギュラーシーズン最後の先発マウンドに上がり、7回3安打無失点、5奪三振1四球と圧巻の投球を披露し、ナ・リーグトップとなる今季8勝目を挙げた。
名実ともにエースとしてカブスの先発ローテーションを牽引してきた右腕は、防御率2.01、93奪三振で2020年のレギュラーシーズンを締め括り、日本人選手初のサイ・ヤング賞獲りへ望みをつなぐと共に、ポストシーズンへ向け大きく弾みをつけることに成功した。
現地紙シカゴ・サンタイムスは、同日付で電子版に「ユウ・ダルビッシュがホワイトソックスを零封し輝かしいレギュラーシーズンを締め括る」と題した速報記事を掲載。
その冒頭で、「カブス先発ローテーションの要となってきたユウ・ダルビッシュは、チームが直近6試合で5敗を喫し、彼を最も必要とするなか、シーズンを通して果たして来た役割をここでもきっちりと果たした」と絶賛。
その上で、「カブスのエースは自身のレギュラーシーズン最終戦で7回を零封し、わずか3安打1四球しか許さず、三振5つを奪った」とし、「2020年はダルビッシュのカブスにおける最高のシーズンとなっただけでなく、彼のキャリアで最高のシーズンとなりそうだ」と、今季の活躍を振り返った。
気になるサイ・ヤング賞の行方については、「右腕は恐らく今季ナショナル・リーグ、サイヤング賞の投票で、ほとんど同賞を受賞したも同然のトレバー・バウアーに次ぐ2位に入るものと思われるが、それとて彼の輝かしいシーズンを奪い去るわけではない」とした。
さらに、「デビッド・ロス監督は(サイ・ヤング賞の)1票を持っていないが、もしそうであれば、誰に投票するかは決まっているようだ」とした上で、指揮官の「自分の選手に投票するに決まっているじゃないか。私は自分の選手たちに、贈れる全ての賞を贈るよ」とのコメントを伝えた。
正に有終の美を飾ったダルビッシュ。チームの先発ローテーションで奪三振、防御率、被打率、そして与四球/奪三振率をリードしてレギュラーシーズンを締め括った男が、最高の状態でワイルドカードシリーズを迎える。
J SPORTS 編集部
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