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田中将大、レギュラーシーズン最後の登板
ヤンキースの田中将大は現地23日(日本時間24日)、敵地でのブルージェイズ戦で今季4勝目期してレギュラーシーズン最後の先発マウンドに上がるも、4回8安打5失点(自責3)で降板し、今季3敗目を喫した。
『MLB.com』は現地翌未明に掲載した試合の速報記事で、この日の田中について「プレーオフ前最後の調整に臨んだ右腕のマサヒロ・タナカは、ジャンセンにこの試合最初のホームランを浴びるなど、4回8安打5失点(自責3)で降板した」と振り返った。
そして、「10試合に先発し、3勝3敗、防御率3.65としてレギュラーシーズンを締め括った」田中が、「この試合がこの球団でのレギュラーシーズン最後の出場になるかもしれないことを認識していたことから、ウォームアップ中に感情が高まる経験をしたことを明かした」と伝えた。
また、この試合では拙守による不運な失点も少なくなったことから、現地紙『ニューズデイ』は、現地23日付で電子版に掲載した記事の冒頭で、「マサヒロ・タナカは水曜夜の試合で、最高の状態からは程遠かったことを認める最初の選手かも知れないが、右腕はプレーオフ前の最後の登板で、ほとんど援護を得られなかった」とした。
さらに、「昨夜は(得点を)かき集めながらも、この日はほとんど打ちながらも得点し損なった攻撃からの援護はなく、守備の援護も皆無だった」と、やや同情的に右腕の敗戦を伝えた。
一方、現地紙『デイリーニュース』は、同じく現地23日付で電子版に「マサヒロ・タナカは、彼をフリーエージェントとして出て行かせるには、余りにも価値があることを証明している」と題した記事を掲載。
今季終了後に自由契約となる右腕について、「彼のスタッツは一貫して安定しており、彼は息の長いことを証明してきた」と前置きした上で、「内側側副靭帯を部分断裂した後も、タナカは継続的に投手として適用してきた」とし、「年齢を重ね、パワーが落ちるなか、彼は打者にどうアタックするかを変えてきた」と評価。
さらに記事では、「これら全ては、彼が来シーズンを迎え、良いパフォーマンスを見せられることの良き指標である」とした。
その上で、これまでポストシーズンでキャリア通算8試合、46イニングを投げて防御率1.76と、大一番で抜群の安定感を見せてきた田中について、「タナカは球団にとって、重要な局面で引き下がらないことを証明してきた投手の1人だ」とし、来季以降の契約延長の必要性を論じた。
J SPORTS 編集部
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