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7勝1敗で貯金を6つ作ったダルビッシュ
現在24勝18敗でナショナル・リーグ中地区の首位を快走するシカゴ・カブス。2位カーディナルスには2.5ゲーム差をつけている。
日本のMLBでファンとしてはエースのシカゴ・カブスのダルビッシュ有も絶好調とあって、勢いそのままにポストシーズン進出を果たし、プレーオフでも大暴れしてくれるのではないかと、思わず期待をしてしまう今日この頃だが、現地メディアは必ずしも、そう言う向きではないようだ。
『NBCスポーツ』のシカゴローカル局は、現地6日付でカブスの先発ローテーションの現状に関するコラムを掲載し、その中でダルビッシュとカイル・ヘンドリックス以外は「しばらく祈るしかない」状況であると、その現状に危機感を募らせている。
記事では、2勝3敗で終えたカーディナルスとのシリーズを引き合いに、冒頭で「土曜のカーディナルスとのダブルヘッダーにおけるカブスの2連敗は、パンデミックで短縮されたシーズンの残り20試合を迎えるカブスにとって、2つのかなり不都合な真実が露になった」と前置き。
「第1に、カーディナルスは投手陣に質の高い深みがある」とした上で、「第2に、こちらの方がはるかに重要なのだが、カブスにはそれがないということだ」とした。
さらに記事では、「残り3週間でリードを2.5ゲーム差に縮められた地区首位のチームにとって、より大局的に見た場合、果たしてカブスには地区首位を守り抜き、更には10月に何かしらを勝ち取るのに十分な投手陣が揃っているのかという疑問がある」。
その主な理由として、「先発投手陣からサイヤング賞候補のダルビッシュ(7勝1敗、防御率1.44)を除くと、カブスの残りの先発ローテーションは今季の成績を現時点で11勝12敗、防御率4.95としており、今現在、5人目の先発投手がいない状態なのである」。
と、層に厚みがあるとは言えないカブス先発ローテーションの現状について指摘し、「カブスの投手陣にはかなり大きな穴があり、迅速に答えが必要な疑問が多々ある」と警鐘を鳴らした。
そして記事は、「現状を踏まえると、カブスにはダルビッシュ、そしてカイル(ヘンドリックス)がいて、あとはしばらく祈るしかない」という一文で結ばれている。
J SPORTS 編集部
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