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野球 コラム 2020年9月2日

田中将大、今季初勝利。頼れる男が本領を発揮

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今季初勝利の田中将大

ヤンキースの田中将大は現地1日(日本時間2日)、本拠地ヤンキースタジアムでのレイズ戦に先発登板し、今季最長の6回を投げ、3安打2失点7奪三振と好投して今季初勝利を挙げた。

『MLB.com』は試合の速報記事のなかで、「マサヒロ・タナカは6回に渡るシャープなイニングで、シーズンハイの88球を投げ、失点を5回にキーアマイヤーから浴びた2ランホームランに限定し、3安打に抑えた」とこの日の右腕のパフォーマンスを振り返った。

一方、現地ニュースサイトの『NJ.com』は同日付で掲載した記事の冒頭で、前日の試合でゲリット・コールが敗戦を喫したことを受け、「ヤンキースの新エースが失敗したので、彼らの鉄板選手が相手を抑えた」とした。

その上で、「レイズが3億2400万ドル(344億円)男のゲリット・コールを打ち負かした次の夜、古くから頼り甲斐のあるマサヒロ・タナカが、火曜夜のヤンキースタジアムの試合で登板すると、ギアを上げ、ディビジョンのライバルを相手に5-3で勝利した試合で、力強い6回を投げた」と、右腕のパフォーマンスを称えた。

また、記事では、「タナカは一晩を通して素晴らしい投球を見せ、持ち球をミックスしつつ、コースを突いた」とし、さらに「彼は、前夜に5回で2本の本塁打を含む4失点を喫したコールよりも、コースの投げ分けが良かった」と、ここでもささやかな新旧のエース比較を盛り込んだ。

そして、「タナカのアプローチは今季これまでの試合とは異なり、速球を主体とするのではなく、スライダーを多用し(48%)、この球種で11回の空振りを誘った」と、この夜は95.1マイル(153キロ)に達した速球ではなく、スライダーが鍵となったことを伝えた。

これでア・リーグ東地区で首位に立つレイズとのゲーム差を3.5ゲームとしたヤンキース。シーズン後半の巻き返しへ向け、遂に頼れる男が本領を発揮し始めた。

J SPORTS編集部

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