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初勝利はお預けも好調の田中
ヤンキースの田中将大は現地7日の敵地レイズ戦で先発登板し、5回を1安打無失点と快投するも、打線の援護に乏しく、今季初勝利はお預けとなった。
田中とスネルの投げ合いに始まり、ブルペンを含め、両軍ともに好投が光った投手戦は、8回に筒香嘉智が決勝点のホームを踏んだレイズが1-0で勝利し、田中に勝敗はつかなかった。
『MLB.com』でヤンキースを担当するブライアン・ホック記者は同日付で「タナカが大きな一歩を踏むも援護なし」と題した記事を投稿し、「マサヒロ・タナカは5回の素晴らしい投球で、不安定な先発ローテーションを安定させるのに一役買った」と称賛。
さらに、「タナカは今季2試合目の先発で見事なパフォーマンスを見せ、最後に対戦した13人の打者を打ち取り、無失点に抑えた5回でタンパベイの安打を1本に抑えた」と、この日の右腕の好投を振り返った。
一方、現地紙『ニューヨーク・タイムズ』は同日付で電子版に、「ヤンキースがレイズに完封負けしてマサヒロ・タナカの支配的な登板を無駄にする」と題した記事を掲載。
その冒頭で、「金曜の夜は完全な敗北ではなかった」とした上で、「マサヒロ・タナカは彼の10月バージョンのような投球を見せ、5回を無失点に抑え、ヤンキースが必要としていた先発ローテーションの後押しを与えた」と田中のパフォーマンスを称賛。
そして、「投じた59球のうち、44球がストライクだった」とし、「彼は頻繁にカウントで先行し、1安打に抑えた5回を5奪三振無四球とした」と、田中の披露した抜群の制球力について言及した。
また、米スポーツ誌『スポーツ・イラストレーテッド』は電子版に「マサヒロ・タナカは素晴らしい登板で正にヤンキースが必要としていたものをもたらした」と題した記事を掲載。
そのなかで、「マサヒロ・タナカは単に投げただけでなく、彼は実質的に完璧だった」と右腕を評した。
短縮シーズンで早くも“10月バージョン”に入った田中。今後の登板にファンの期待は膨らむばかりだ。
J SPORTS 編集部
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