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現地29日、本拠地でのマリナーズ戦で、4番DHで先発出場した大谷翔平は、第2打席に今季初本塁打を放ち、復調をアピールした。
『MLB.com』でエンジェルス担当のレット・ボリンガー記者は、同日付で大谷によるメジャー通算41号本塁打に関する速報記事を投稿。
記事の冒頭で、「エンジェルスの二刀流スター、ショウヘイ・オオタニはシーズン序盤のスランプから脱しつつある兆候を見せていたが、それを水曜にエンジェルスタジアムにてマリナーズの右腕ジャスティン・ダンからの3ラン弾に繋げた」と、今季初本塁打には予兆があったことを示した。
続けて記事では、「オオタニはこの試合に14打数2安打で臨んでいたが、火曜に放った二塁打は初速111.9マイル(約180キロ)を計測しており、タイミングは戻って来ていた」とした上で、「ダンと対戦した水曜の第1打席はライナーに倒れはしたものの、初速は107.4マイル(173キロ)だった」と、今季1号の前段を振り返った。
その上で、ホームランを放ったこの日の第2打席については、「オオタニは4回の打席で、ダンに対しカウント0-2と先行を許すも、引き続きタイミングは合っていた」。
その上で、「マリナーズのルーキーは、内角低め、高さわずか1.2フィート(約36.6センチ)の位置へ81マイルのカーブを投げるも、オオタニはゴルフ打ちでボールを右翼スタンドへと運び、エンジェルスに3-1のリードをもたらす3点本塁打を放った」と、その場面を振り返った。
なお、記事によると、この際の打球の初速は101マイル(約163キロ)で、スタットキャストにより計測された飛距離は402フィート(約123メートル)だったとのこと。
大谷は現地木曜と金曜の試合に指名打者として出場し、その後は現地日曜の試合で投手として先発のマウンドに上がる予定となっている。ここは、打席での快音をマウンドでの復調へ繋げる良いサイクルに入りたいところだ。
J SPORTS 編集部
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