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カブスのダルビッシュ有が現地記者たちに対し、ズーム越しに今季の出場を決めた際の複雑な心境について語った。
『MLB.com』でカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者は、現地12日付で投稿した記事の冒頭で、「新型コロナウイルスのパンデミックの渦中に開催される短縮されたシーズンに参加する決断は、カブスの投手であるユウ・ダルビッシュにとって簡単なものではなかった」。
そして、「日曜の午後、ダルビッシュはマスクを着用した上で、カブスのズーム用の部屋にてカメラの前に座り、心中の懸念は今でもあると述べた」とした上で、「とは言え、彼はここにいる」と、ダルビッシュの存在の重要性を強調した。
さらに記事では右腕について、「今のところ、ダルビッシュはチームメイトが現状に対し、如何に真剣に向き合っているかに安堵している」とした上で、本人の述べた次のコメントを引用。
「難しい決断だったけれど、皆がやっていることだからね。チームメイトには皆、家族がいる。誰もが懸念しているけど、皆、プレーする決断をした。だから、僕も少しだけ楽にプレーする決断を下すことができた」。
また、記事によるとチームを率いるデビッド・ロス監督はダルビッシュについて、「彼はこの上なく重要」とした上で、「彼の昨季終盤の成績や、チームにどれだけ貢献したかを考えると、彼こそ我々が頼りにしている男だ」。
「今や、彼は長きに渡ってプレーしている。彼はベテランだ。彼はマウンド上でベテランの存在感を発揮する。彼はボールでとても多くの事ができる」と述べたとのことで、昨季後半に出色のパフォーマンスを見せた右腕に対する信頼度の高さを伺わせた。
中断期間中には新球種“スプリーム”を開発するなど、自己研鑽に余念のないダルビッシュだが、記事によると、ロス監督は、レパトーリーを拡大する自由と共にダルビッシュは力強くなっているとコメント。
さらに「偉大なアスリートに対しては、余り多くの制限をかけたくないものだ」と、今後も右腕の自主性を尊ぶ旨のコメントをした模様である。
J SPORTS 編集部
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