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野球 コラム 2020年6月16日

大谷翔平の恩師がエンゼルス歴代最高監督に選ばれる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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『MLB.com』で発表されてきた各球団の担当記者が選ぶポジション別歴代ベスト5は、野手、指名打者、投手を経て、今週は監督にスポットライトが当てられている。

MLBでは、まだ日本人監督は誕生していないものの、日本人選手にゆかりの深い監督はそれなりに多い。

エンゼルスを担当するレット・ボリンガー記者が“唯一無二”として球団歴代最高監督に選出したマイク・ソーシア元監督もその1人であろう。

他の球団を担当する記者の多くが、これまで通り歴代ベスト5を選出しているのに対し、ボリンガー記者は“彼だけは別格”としてソーシアのみを選出した。

ソーシア元監督といえば、エンゼルスが大谷翔平を獲得したときの監督であり、大谷の二刀流起用をメジャーで成功させた、言わばアメリカにおける大谷の恩師的存在でもある。

くだんの記事の冒頭でボリンガー記者は、「1961年の球団発足以来、21人の監督がエンゼルスを率いて来たが、1人だけ実績が突出している」とした上で、「19年に渡り、球団を指揮したマイク・ソーシアは、その間、7度のポストシーズン進出を果たし、2002年には球団史上唯一となるワールドシリーズ制覇を果たした」とソーシアの偉業を振り返った。

記事によると、ソーシア体制下のエンゼルスは成績を1650勝1428敗、勝率を.536とし、在任当時ソーシアは監督在位リーグ最長年数を誇る監督であり、北米4大スポーツでも、当時監督としての在任年数で彼に勝るのは、NBAのグレッグ・ポポビッチのみだったとのこと。

また、ソーシアは監督として単一のMLB球団で1000勝以上を挙げた23人の1人であり、背番号14は恐らく球団の永久欠番になるであろうとしている。

なお、今季よりエンゼルスを率いる名将ジョー・マドン監督は、2002年にソーシア元監督率いるエンゼルスがワールドシリーズ制覇を成し遂げた際、コーチとしてその栄冠獲得に貢献している。

ソーシア体制下でいきなり大きな飛躍を遂げた二刀流スターの大谷が、マドン時代のエンゼルスでどのような花を咲かせるのかは大変楽しみなところである。

J SPORTS編集部

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