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『MLB.com』が現地26日付で掲載した記事によると、現在メジャーリーグの全球団で最も多く得点を記録しているのはカブスであり、シカゴの古豪は球団創設以来、これまで合計99,248得点を挙げているとのこと。
メジャー史上初となる、1球団による10万得点は近い将来カブスにより達成されるのはほぼ確実であり、可能性は高くないながら、ダルビッシュ有にも攻撃面で球団史の1ページに名を刻むチャンスがあるというわけである。
この節目の球団10万得点について、くだんの記事では次のように考察しており、そこには右腕の名前も挙がっている。以下、記事の抜粋である。
『ナショナルリーグに在籍するシカゴの球団が初めて得点を記録したのは1876年4月25日のことであり、このときは2回に相手のエラーにより21歳の外野手、ポール・ハインズが生還した。
(当時、球団はホワイトストッキングスという名称であり、その後、コルツ、更にはオーファンズと名称を変え、現在のカブスになった)。
カブス史における直近の得点は昨年9月28日のもので、このときは8回にニコ・ホーナーによる左翼への犠飛でデビッド・ボートが生還している(カブスは翌日の試合で得点できず、カーディナルスに対し、0-9の敗戦でシーズンを終えた)。
この2得点の間に約150年が経過し、その間、カブスは7つの球場を使用し、2度の世界大戦を経験し、2千人以上の選手たちが球団のユニフォームに袖を通すなか、レギュラーシーズンで更に99,246得点を挙げており、これは野球の歴史のなかで初の大台達成へ、残りがわずか754得点となったことを意味する。
カブスが次にフルシーズンをプレーする機会を得たとき、彼らはほぼ間違いなくメジャーリーグ史上初めて10万得点に到達した球団になるのである。
では、誰が10万得点目を記録するのか?
ここで話は少し込み入ってくる。2020年シーズンがどうなるか分からないので、時期を予想することはできない。ここは、“今年がどうなるにせよ、2021年のいつか”と言っておこう。
では、誰がと言うことになると、2019年はクリス・ブライアントが多くの得点を記録したが(108得点で2位タイには89得点でアンソニー・リゾとハビエル・バエスが入った)、2018年はバエスが他を大きく上回っている(101得点で、2位は74得点)。
2020年の予想を見てみると、ブライアント(107)とリゾ(106)が上位につけている。トレードについて予想することはできないが、リゾ、ブライアント、そしてバエスの3人はカブスが彼らの保持を選択すれば、2021年は3人とも球団の支配下に置かれることになる。
ゆえに、“リゾの単打でブライアントが生還”との予想を立てることもできるが、正直言って、可能性は多岐に及ぶのである。カイル・ヘンドリクスの犠打、ということも考えられる。
あるいは、ユウ・ダルビッシュを3塁に置いてビクター・カラティーニが満塁ホームランを放つ可能性もある。また、別球団のマイナーリーグからリグレーへたどり着いたどこぞのベテラン選手ということもあり得る。
まあ、どのようになるにせよ、誰が決めるにせよ、それは魔法の瞬間となるであろう。とにかく、この節目の得点が誰になるのかについては、注意して覚えておくようにしよう』。
J SPORTS 編集部
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