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野球 コラム 2020年3月6日

菊池雄星、充実の春。「別人になった」と現地メディアが伝える

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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マリナーズの菊池雄星が充実の春を送っている。キャンプ地で開催された現地5日のパドレス戦で登板した菊池は、3回を無失点に抑える力投を見せ、現地メディアを深々と頷かせている模様である。

『MLB.com』でマリナーズを担当するグレッグ・ジョンズ記者はこの日、「キクチは別人だ」と題した記事を同サイトに投稿し、次のように伝えている。

「この春、マリナーズでカギとなっている疑問の1つは、2年目を迎える先発のユウセイ・キクチの成長となっているが、日本出身の28歳は0-3で敗れたパドレス戦で今回も力強いパフォーマンスを見せた。

カクタスリーグ3度目の登板となったキクチは、3回を無失点に抑え、安打を1本も許さず、2四球5奪三振とした。

最も明るい材料となったのは、キクチが初回に出した2四球を克服し、その後対戦した打者7人を打ち取り、最後の回も軽々と球速96マイルを記録したところである」。

「昨年と比べると、僕は既にかなり良い状態にあります」と菊池は通訳のケビン・アンドウを介して述べた。

「単に球速的にというわけではなく、全体的にということです。毎試合、試合中にしなければならないことが少なくなっていますが、これは良いことですね。今日は、異なる3球種で三振が奪えたのが大きかったと思います」。

菊池はトレント・グリシャムを96マイルの速球で打ち取ると、87マイルのカーブでジュリクソン・プロファーを固まらせてこの日の投球を締め括った。

「ユウセイはこの春を通して球速が速くなっている」とスコット・サーバイス監督は述べた。「試合序盤は92~94マイルの範囲で始まったが、彼がカーブを心地良く投げられるようになるなか、96マイルに達する投球も何度か見られた」。

「彼は春を通してとても良い感じに見える。彼は別人のようだ。私は今春、彼がこのまま継続して伸ばして行くのを見ることに胸を躍らせているし、それにより、彼は自身の投球について取り組むことができるようになる。今日はとても良かった」。

菊池が別人になったと見るべきか、あるいは本来の姿を取り戻したと見るべきかは定かではないが、彼が周囲にいる人間の胸を躍らせる存在となっているのは間違いないようである。

J SPORTS編集部

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