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カブスのダルビッシュ有は、昨季から通訳を介さずに英語で現地記者とやり取りをしており、地元メディアが書いた記事の文面を見る限り、それはかなり好意的に捉えられていたようだ。
今季もその英語力は遺憾なく発揮されているようで、それは昨季後半に出色の仕事振りを見せたマウンド上のパフォーマンスも同様のようだ。
以下、『MLB.com』でカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者が、現地24日(日本時間25日)付で同サイトに投稿した記事の抜粋である。
「ユウ・ダルビッシュは英語でインタビューに応じるが、馴染みのない言葉に出くわし、助けが必要となった場合に備え、隣に通訳を控えさせておくこともしばしばある。月曜に打撃練習を終えた後、彼はただ1人で記者たちと会話の場を持った」。
そして、話題は開幕投手の可能性に及んだ。
「何のことを言っているのか分からないよ」と、ダルビッシュはニヤリと笑いながら言った。
昨季後半にダルビッシュが見せたパフォーマンスは、翻訳で失われたものなどないほど、歴然としたものだった。
右腕は81回2/3を投げ、防御率2.76、そして118奪三振としたかたわら、四球をわずか7に抑え、対戦打者の打率を1割9分9厘としたのである。
オフシーズンがやってくると、ダルビッシュはそのフィーリングとリズムを持続させるべく、できる限りのことをやった。
月曜に2回を模した投球練習に臨んだダルビッシュは、ジェイソン・ヘイワードやカイル・シュワーバーを含む打者たちを相手に、バラエティ豊富な速球と変化球を見せた。
前述の両者は右腕に対し三振に倒れたのだが、右腕は19年最後の2ヶ月余で発揮した制球力は持続できていると感じていると述べた。
「まだ(その感覚は)持っている」とダルビッシュ。「今、なぜ多くのストライクを投げ始められたのか分からないけれど、自信はかなりあると感じている」。
ダルビッシュは、スプリング・トレーニングの初めから投手コーチのトミー・ホットビーと考案してきた現在の投球の進行を気に入っていると述べた。
月曜の練習セッションで30球ほど投げたダルビッシュは、土曜に行われるブリュワーズ戦でカクタスリーグ初登板を飾る予定だと述べた。
これにより、ダルビッシュは3月26日のブリュワーズとの開幕戦で開幕投手の任に当たりたいかどうかという質問に及んだのである。
カブスのデビッド・ロス監督は、まだ同日の試合で誰が先発するかを明らかにしていないが、ジョン・レスター、カイル・ヘンドリクス、そしてダルビッシュには、各々、先発ローテーションの先陣を切ることについて言い分があるだろう。
「その機会があれば良いと思う。光栄だね」とダルビッシュ。「僕が開幕戦で投げるかどうか、僕には分からない。でも、もしボールを渡されれば、(開幕戦で)投げることを楽しみにするだろうね」。
J SPORTS 編集部
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