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WBSCプレミア12は11日から日本でのスーパーラウンドが開幕し、東京ドームでのナイトゲームで韓国とアメリカが対戦。
前回大会決勝のリターンマッチとなった一戦は、アメリカ打線に13安打を許しながらも1失点に抑えた韓国が5-1でアメリカを下し、2連覇へ向け幸先良いスタートを切った。
◆試合結果
米国|0 0 0 0 0 1 0 0 0|1
韓国|3 0 0 0 0 0 2 0 X|5
韓国は初回に先発のヤン・ヒョンジョンが一死満塁のピンチを招くも、5番・遊撃のジェイコブ・クローネンワースと続く右翼ブレント・ルッカーを2者連続三振に打ち取り、無失点で急場を切り抜ける。
すると韓国はその裏の攻撃でアメリカ先発のコディ・ポンセを捕え、二死1・3塁のチャンスで指名打者キム・ジェファンが右翼スタンド中段へ運ぶ3ラン本塁打を放ち、3点を先制する。
一方、3点を追うアメリカは2回と4回に得点圏まで走者を進めるも、あと一打が出ずスコアボードに「0」を並べるイニングが続く。また、韓国もチャンスを活かし切れない展開が続き、試合は3-0のまま中盤へ。
アメリカは5回にも、二死からロバート・ダルベックが単打で出塁すると、4番・指名打者のアンドリュー・ボーンの単打で1・3塁とチャンスを広げるも、クローネンワースが三振に倒れ、ここも無得点に終わる。
しかし、続く6回、アメリカは先頭打者のルッカーが左中間スタンド中段に飛び込む今大会2号のソロ本塁打を放って1点を返す。
対する韓国は7回、二死1塁から遊撃キム・ハソンの適時2塁打で1点を追加すると、中堅イ・ジョンフにも適時2塁打が出て、5-1とアメリカを突き放す。
韓国はその後、イ・ヨンチャン、チョ・サンウと継投して4点のリードを守り切り、スーパーラウンドの初戦を勝利で飾った。
2019WBSC世界野球 プレミア12 スーパーラウンド
【ハイライト】韓国vs.アメリカ
J SPORTS 編集部
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