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WBSCプレミア12はこの日、チャイニーズ・タイペイの2会場でグループBのオープニングラウンドが開幕。
台中では地元チャイニーズ・タイペイとプエルトリコが対戦し、投打が小気味良く噛み合ったチャイニーズ・タイペイが、6-1でプエルトリコを退け、白星発進を遂げた。
◆試合結果
プエルトリコ|0 0 0 0 1 0 0 0 0|1
C・タイペイ|2 0 0 0 3 1 0 0 X|6
地元応援団の大声援を受けるチャイニーズ・タイペイは、先発の江少慶が初回を三者凡退に抑える順調な立ち上がりを見せると、その裏の攻撃でプエルトリコ先発のフェルナンド・クルスに対し、無死1塁から林立の2ラン本塁打で先制する。
その後は両先発投手が安定した投球を見せ、4回までスコアボードには0が並ぶ。そんな中、チャイニーズ・タイペイ先発の江は4回まで無安打無四球のパーフェクトピッチングを披露する。
しかし、5回二死からジェフリー・ドミンゲスに2塁打を許すと、続くヘスムエル・バレンティンの適時打で1点差に詰め寄られる。
それでも、最少リードになったチャイニーズ・タイペイは5回裏に無死1・2塁から、犠打を捕球した投手クルスの悪送球の間隙を突き2点を追加すると、左翼・蘇智傑の犠飛で更に1点を加え、5-1とリードを広げる。
さらにチャイニーズ・タイペイは、6回にも二死から相手の守備の乱れで1点を追加し試合の主導権を握る。
その後、チャイニーズ・タイペイは7回を千葉ロッテの陳冠宇、8回を陳禹勳と継投すると、最終回はクローザーの陳鴻文が締め括る終盤の無失点リレーで6-1の勝利をたぐり寄せた。
一方、プエルトリコは被安打4ながら4失策と、ことごとく失点につながった拙守が悔やまれる黒星発進となった。
2019WBSC世界野球 プレミア12 オープニングラウンド
【ハイライト】 グループB チャイニーズ・タイペイvs.プエルトリコ
J SPORTS 編集部
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