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野球 コラム 2019年10月5日

前田健太、ナ・リーグ地区シリーズ第1戦で貫禄のリリーフ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ナショナルリーグ・ディビジョンシリーズでナショナルズと対戦しているドジャースは、第1戦を完封勝利で飾る、幸先良いポストシーズンのスタートを切った。

この試合では3シーズン連続でポストシーズンに入って中継ぎ起用されることとなった前田健太が7回途中から登板。1回2/3を無安打2奪三振の無失点で抑える重要な働きを見せた。

◆試合結果
WSH|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
LAD|1 0 0 0 1 0 2 2 X|6

『地元紙ロサンゼルス・タイムズ』は試合後に、「ドジャースのブルペンが圧倒」と題したドジャースのブルペンを称える記事を電子版に掲載し、次のように伝えている。

「木曜の試合では、先発投手のウォーカー・ビューラーと2番手のパトリック・コービンが2-0として降板したことで、ドジャースのブルペンは真価が問われる展開となった。

7回には、トレード最終期限の7月31日にタンパベイ・レイズから獲得したアダム・コラレックがマウンドに上がると、躍進中の20歳フアン・ソトを三振で打ち取った。コラレックはトレード以後、26試合に登板し、防御率を0.77としている」。

「彼がアウトを獲ってくれたので、少しリラックスすることができました」と前田は日本語で述べた。

ソトを三振に打ち取ったコラレックの直後にマウンドに上がった前田は、対戦したナショナルズの打者5人全員を打ち取った。

コラレック同様、前田も最近になってブルペンに加わった戦力の一人だが、その経緯は異なる。前田はレギュラーシーズンで登板した37試合中、26試合で先発している。

これは前田にとって、プレーオフでブルペンに移動する3季連続のポストシーズンとなる。

「多かれ少なかれ、どこで起用されるか(これまでより)予想しやすくなっていますし、しっかり準備をすることができました」と前田は述べた。

ドジャースのブルペンが圧倒的なパフォーマンスを見せた試合後、前田はコンディション良好だったにもかかわらず、試合に入るにあたり、ナーバスになっていたことを明かした。

「できれば、自分は投げることなくワールドシリーズに勝てればと思います」と前田は冗談で言った。「皆、同じように思っているのではないでしょうか。先発投手が毎試合完投してくれることほど、簡単なことはありませんからね」。

この軽口こそ、好調の証しであろう。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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