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ヤンキースの田中将大は日本時間14日(現地13日)、敵地でのブルージェイズ戦に先発登板し、5回8安打4失点で降板。
田中は勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、その後、救援投手が失点し、今季11勝目はお預けとなった。試合は延長12回にブルージェイズが6-5でサヨナラ勝ちした。
◆試合結果
NYY|0 0 0 0 5 0 0 0 0 0 0 0 |5
TOR|0 1 0 2 1 0 1 0 0 0 0 1X|6
ヤンキースは5回に打者一巡の猛攻で5点を挙げて田中を援護するも、右腕はその直後に失点し、ポストシーズンへ向け上昇気流をつかめないまま降板となった。これについて、『MLB.com』では試合の速報記事で次のように伝えている。
「マサヒロ・タナカは、5回に味方の攻撃陣が仕事は果たすなか、35分間座っていた。しかし、マウンドに帰ると、タナカは2分と経たずにトラブルに陥った。
彼はビシェットに先頭打者二塁打を許すと、キャバン・ビジオに適時打を浴び、ヤンキースのリードを5-4に減らした。タナカの失点はここまでとなったが、彼は5回8安打4失点で降板となった」。
また、地元紙『ニューズデイ』は同日付で電子版に「タナカが苦しんだ後ヤンキースは12回にビシェットのホーマーで沈む」と題した記事を掲載し、シーズン終盤に入って調子を落としている田中について、次のように伝えている。
「ヤンキースのキャリアでは素晴らしいポストシーズンの投手となってきたマサヒロ・タナカは、まだ彼の典型的なシーズン終盤の調子に達していない。そして、時は刻一刻と迫っている。
日曜にボストンでパッとしない4回を投げたタナカは、2万3915人が来場したロジャース・センターで、ヤンキースが12回に5-6でブルージェイズに敗れた試合でも、5回を投げ、特に良かったわけではなかった」。
レッドソックスに8安打4失点とした田中は、ブルージェイズ相手にも同じ内容とし、今季の防御率を4.60まで押し上げてしまった。彼は味方の杜撰なプレーについて、次のように述べた。
「それは言い訳にはなりません。それも野球の一部です。確かに、ああいうプレーを決めてもらえれば、簡単なアウトを獲ることはできましたが、他方で、彼らもタフなプレーを決めて、難しいアウトを獲ってくれることもありますから。全て野球の一部です」。
さらに彼はこう述べた。「全体的な内容は良かったです。速球の制球や、変化球の動きは良かったと思います。ただ、ここぞというところで低めに集められませんでした」。
J SPORTS 編集部
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