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野球 コラム 2019年9月3日

田中将大、敗戦にも「タナカの危機は終わった」と地元紙

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ヤンキースの田中将大は現地2日、本拠地でのレンジャーズ戦に先発登板し、6回を7安打2失点5奪三振と好投するも、打線の援護に乏しく今季8敗目を喫した。

試合はヤンキースが0-7で敗れており、ヤンキースにとっては221試合振りの零封負けとなった。

◆試合結果
TEX|1 0 0 0 1 0 0 4 1|7
NYY|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0

しかし、試合にこそ敗れたものの、現地メディアはこの日の田中の投球にポジティブな要素を見出している。

地元紙『ニューヨーク・ポスト』は同日付で電子版に「ヤンキースのマサヒロ・タナカの危機はここに終わった」という見出しの記事を掲載している。

「我々はマサヒロ・タナカの危機が終わったことをここに宣言しても良いのだろうか?」という問いかけで始まるこの記事。

この日の田中のパフォーマンスを、「この(今季初の零封負けでプレーオフでのホームフィールド・アドバンテージで、アストロズの後塵を拝したという)ネガティブのニュースの裏で、タナカは敗戦のなか、6回7安打2失点2四球5奪三振と、近衛兵的な活躍で奮戦した”と評価」。

さらに、この日の投球内容について次のように伝えている。

「不調の続いた6試合以後、タナカはさらに6試合で先発し、防御率を2.43としており、月曜の試合でも、必ずしも絶好調でなかったにしろ、我慢強い投球を続けた。

彼は月曜の試合で、スライダーとスプリットで、1つずつ三振を奪っており、さらに速球で3奪三振を記録し、アウト7個をゴロで仕留めている」。

また、同記事によると、試合後、ブーン監督は次のように述べたとのこと。「自分がどれくらい心配していたか定かではないくらいだ。と言うのも、彼が形勢を立て直すことに私は自信を持っていたから。

そして、特に彼が自分のスプリットを取り戻し、それによってさらに自信を深めていたので、今日は大体において、彼は良い投球をしていたと思う。

彼が勢いをつけているのを見るのは、間違いなく良いものだし、今日だって、彼は万全でなかったにも関わらず、とても効果的な投球をした。

最終月に入ったところで、彼が引き続き良い投球をしているのが分かってとても良かった」。

千両役者はポストシーズンという大舞台に照準を合わせ、着々と状態を上げ続けているようである。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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