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野球 コラム 2019年8月27日

ついに実現!菊池雄星vs.田中将大

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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日本時間28日水曜日(現地27日)にシアトル・マリナーズの本拠地、Tモバイルパークで開催されるマリナーズvs.ヤンキースの一戦で、初めて菊池雄星と田中将大の直接対決が実現する。

前回先発した試合で、メジャー初完封を遂げたルーキー左腕は、休養をはさんでの登板となり、体力、気力ともに充実した状態でこの一戦を迎える。

『MLB.com』でマリナーズを担当するグレッグ・ジョンズ記者も、この日本人先発投手による投げ合いに注目しているようで、試合前日に「タナカとの初対決を前にキクチが高揚」と題した記事を同サイトに投稿した。

以下、同記事の抜粋である。

「ユウセイ・キクチにとって、今季はメジャーリーグの試合を学んでいるなか、全ての試合が大きな意味を持っている。

しかし、日本から来たルーキーが初めて同胞のマサヒロ・タナカと対戦する火曜夜のヤンキース戦は、ビックリマークをつけても良いくらい大きな意味を持っている」。

菊池は前回のブルージェイズ戦で2安打完封と、マリナーズとしてこれまでで最高の試合を見せ、その圧倒的なパフォーマンスの後に、予定された休養を与えられ、先発を1試合スキップ。

4日間余分に休んだ上でこの試合を迎える。そして、この休養により、菊池と田中の直接対決が実現した。菊池はメジャーで初めて日本人投手と対戦する。

記事ではさらに、「タナカの日本のホームタウンの近くで育ったキクチは、30歳の対戦相手に対し、大いに敬意を払っている。

2人はシリーズ初戦となった月曜の試合前に顔を合わせ、今季すでにマリナーズが、ニューヨークを訪れた際と同様、友好的に会話を交わした」。

しかし、2人は前回のシリーズでは対戦はしておらず、田中が25歳で渡米するまでの間、日本でも投げ合ったことはない。

「何よりも先ず、監督に僕がヤンキースと対戦することになると言われた時は興奮しました」と菊池は通訳のジャスティン・ノバクを介して述べた。

「このような素晴らしいチームと対戦することに、気分が高揚しました。それに加え、対戦する投手が田中さんになるのですから、これは僕にとってかなり特別な試合になります」。

菊池は田中より2歳半若いだけだが、彼は田中を憧れの選手の1人として育った。

「田中さんの高校は、僕の高校に近いんです」と菊池。「その田中さんの高校がある年、全国大会で優勝しましたが、僕は子供の頃、テレビで見ていたのを覚えています」。

「田中さんはアメリカへ来た最初の年から活躍していますし、今でも活躍しています。ですので、田中さんは日本の全ての投手にとって、お手本となる大きな存在なのです」。

菊池にとっての夢の対戦が、メジャー1年目で早くも実現する。

J SPORTS編集部

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