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野球 コラム 2019年8月27日

大谷翔平ファンのアストロズのエース。二刀流の起用法を提言

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、ブルペンでの投球練習でスプリット以外の全球種を投げたのは既報の通り。

プラン通りに事が進めば、大谷は今季中に実戦形式の練習で打者と対戦し、シーズン終了後は(リハビリを伴わない)通常の冬場を送った上で、来春のキャンプより二刀流の封印を解くことになる。

ところで、地元紙『オレンジカウンティ・レジスター』の伝えるところによると、アストロズのエース、ゲリット・コールも二刀流再開を待ち望んでいる“オオタニ・ファン”の1人であるとのこと。

同時が現地23日付で電子版に掲載した記事の中で、コールは大谷について、次のように述べている。

「(二刀流は)僕には理解するのが難しいんだ。本当に理解することさえできない。肉体的な要求は理解のレベルを超えている。僕にはあれをやるのが想像つかない。

確実に、彼には両方をやる能力がある。そりゃあ、試してみない手はないだろう。天から才能を授かったのだから。やるべきさ。すごいことだ。こんなのこれまで見たことないよ」。

そう、大谷の才能を絶賛する右腕は二刀流の起用法について、次のように提言している。

「僕は彼が(主に)打者としてプレーし、少しだけ投げるのを見てみたい。彼がクローザー型の選手としてプレーするのを見てみたいんだ」。

記事では、エンジェルスは大谷を先発投手として見なしており、さらに打者として試合に出場しつつ、リリーフ投手として準備をするのは物事が複雑になるので、コールの提言が実現するのは困難であろうという見方を示している。

だが、“オオタニ・ファン”の1人であるコールは、再度ケガを負わせることなく、大谷の才能を最大化するべきだと主張し、次のように述べている。

「この選手は打者として、ほぼマイク(トラウト)並に良い選手なんだ。僕はあんなフィジカルサンプルを見たことがない。

あの選手は、打者に専念すれば(ホームラン)40本、120打点の本格派なんだ。本格派なんだよ。(彼を先発投手として起用する)欲張りをする必要がどこにあるんだい?

僕は彼が15年、20年とプレーする姿を見たいんだ。あんな選手これまで見たことがないんだ。それが欲張って欲しくない理由なんだ。

彼が20年プレーできるようにしようじゃないか。僕はとにかくそれが見たいんだ。僕はとにかく好奇心をそそられているんだ」。

同業者からこういうコメントが出てくると、やはり大谷の本分は二刀流なのだなと、再認識させられる。来春が待ち遠しいものである。

J SPORTS編集部

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