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シアトル・マリナーズの菊池雄星が現地13日のタイガース戦で5失点を喫し、4回を持たずに降板となってスコット・サーバイス監督から手厳しいコメントが出たのは既報の通り。
これまで新人左腕は今季25試合に登板し、4勝8敗、防御率5.56、WHIP 1.52と苦しいルーキーシーズンを送っており、シーズン終盤へ向け、監督の信頼を取り戻すことができるかどうかに注目が集まっている。
なお、マリナーズはマイク・リークをトレードして以降、8月に入り菊池を含め先発ローテーションに固定する投手を、4人のみで遣り繰りしてきた。
だが、現地紙『シアトル・タイムズ』でマリナーズを担当するライアン・ディビッシュ記者は現地13日に投稿した分析記事で、現在マイナーリーグで活躍しているジャスタス・シェフィールドが、新たにローテーション入りする可能性があること。
さらにリハビリが明けるフェリックス・ヘルナンデスがチームに合流することで、菊池のスケジュールに影響が出る可能性を示唆している。以下、くだんの記事の菊池に関する部分の抜粋である。
「マリナーズが最短で通常の休養を経たヘルナンデスを先発ローテーションに入れられるのは、8月24日の土曜日となる。これはユウセイ・キクチが投げる所定の日である。
しかし、オールスターの休み明け以降、マリナーズはキクチが予定されていた全5試合を投げた後、彼を休ませようと模索してきた。現在、彼は2試合で先発する予定が組まれている」。
次の土曜にTモバイルパークで行われるブルージェイズとのナイトゲームでヘルナンデスを先発させることで、球団は菊池の登板を1回をスキップすることができる。
シアトルは今季の菊池の投球回数制限を160~170イニングに設定しているが、ここまで菊池は126回と1/3を投げている。
従って、準備が整えば、マリナーズは今後の本拠地でのシリーズでシェフィールドとヘルナンデスをローテーションに加えることができ、6人ローテーションへ移行するなど、必要に応じて調整を施すこともできる。
9月にはオフが4日あるので、球団はシーズンを締め括る上で、工夫を凝らすこともできるのである。
J SPORTS 編集部
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