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野球 コラム 2019年8月8日

菊池雄星、フォームの修正で好投。監督は「今日のボールは生きていた」

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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シアトル・マリナーズの菊池雄星は日本時間8日(現地7日)、復活を期して臨んだ本拠地でのパドレスに先発し、5回4安打1失点の好投を披露した。

菊池は1リードのまま降板するも、救援投手が同点に追いつかれたことで勝敗はつかなかった。試合はマリナーズが3-2で勝利し、連敗を5で止めている。


SDP|1 0 0 0 0 1 0 0 0|2
SEA|0 1 0 1 0 0 0 1 X|3

『MLB.com』でマリナーズを担当するグレッグ・ジョンズ記者は、同日付で同サイトに投稿した標題の記事のなかで、「ユウセイ・キクチは水曜に前途有望なパフォーマンスを見せた」と記した。

そして、この試合における3つの重要事項の1つとして「キクチが見込みのある調整を見せた」ことを挙げ、この日の投球について次のように伝えた。

「フェルナンド・タティスJr.に先頭打者ホームランを浴びた後、キクチはここ数ヶ月で最高の先発をまとめあげ、日本から来た27歳は5回を投げ、4安打わずか1失点に抑えた」。

4勝8敗、防御率5.39の菊池は与四球2に対し、8奪三振(これは5月3日のクリーブランド戦での10奪三振に次ぐシーズン2番目の数字)としたが、6回に球数が94球となると、2-1でリードしている場面でブルペンに後を託した。

「今日のユウセイは傑出していた。彼は自分のメカニクスを調整しようとこの試合に臨み、それを遂げた」とサーバイス監督。

「彼はそれなりの結果を手にした。今日のボールは生きていたね。それが違いだった。彼はスライダーと速球で多くの空振りや打ち損じを誘ったし、カーブもとても良かった。確実に正しい方向への一歩となった」。

菊池は投球前の動きで腕のストロークを短くし、ボールを後方へ『大体10センチ少なく』持って行くようにしたと、通訳のジャスティン・ノバクを介して述べたが、これによりタイミングが改善した。

「リズムがずれていたので、先ず全てがセットされているのを確認するようにしました」と菊池は述べた。

「ここ最近はパフォーマンスが良くありませんでしたので、これからの2ヶ月は、良い状態でシーズンを終えたいです」。

「それで、『調整する必要がある』と言い、それを100%やることができました。それが僕の言われたことであり、自分のやったことです」。

復調により指揮官の賛辞を得た菊池。次は今季5勝目という結果を得たいところだ。

J SPORTS編集部

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